健康診断の会場で迷子になりながらも、無事に乳がん検診を終えたへそさん。その後、いくつかの検査を経て骨密度検査をおこなう場所にたどり着きました。人生初の骨密度検査の結果は、へそさんにとって意外なものでした。
根拠のない自信発動
こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。
私が受けた骨密度検査は、くるぶしで骨密度を計測するものでした。この検査では素足になる必要があったので、タイツをはいていなくてよかったと思いました。検査はすぐに終わり、その場で結果を聞くことができました。
更年期になると骨粗しょう症になりやすくなるといううわさを聞いたことがあったのですが、私は骨太だし大丈夫でしょ! となんとなく自信満々で検査に挑みました。
しかし、結果はギリギリ正常範囲を下回っているとのこと! 20〜44歳の骨密度の平均値を100%としたとき、私の骨密度は約80%だと説明されました。
私の前に検査をしていた人は100%だと言われていたので、思わず「どんな食生活送ってるんですか!?」と聞きたくなってしまいました(笑)。
これからはカルシウムやたんぱく質の摂取を意識しつつバランスよく栄養をとって、運動もしなければいけないな、と思いました。
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骨密度検査で正常値よりも少し下の数値が出てしまったというへそさん。自分は骨太でがっちりとしているから大丈夫だろうと思っていただけに、この検査結果はショックだったそうです。更年期になると、体のあらゆる部分に衰えが出てきていることを実感したとのこと。見た目や体型にかかわらず、実際に数値で確認することの大切さを教えてくれますね。
【沢岻先生からのアドバイス】
骨密度を維持するために大切なのは、まず運動です。特に、立ってかかとを上げてからトンと床に落とす「かかと落とし」運動や縄跳びなど、体重がしっかり骨にかかる運動がおすすめです。有酸素運動も骨の健康維持に役立ちます。食事面ではカルシウムももちろん必要ですが、それ以上に重要なのはたんぱく質とビタミンDです。カルシウムだけを意識するのではなく、栄養をバランスよくとり、運動を習慣にすることが骨の健康につながります。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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