病室に漂う強烈なにおい…その後
夫は買ってきたファストフードを病室で食べ始めました。においは気になりましたが、それだけならまだ我慢できました。
私がトイレで5分ほど席を外し、病室に戻って「ポテト1本ちょうだい」と言ったところ、夫は「もう全部食べたよ」とあっさり答えました。病室をあんなにいいにおいにしておいて!? と、なんだか怒りがこみ上げ……。シェアする気がないなら、食べてから来てほしかったと思いました。
妊娠中、私が体重管理のためにどれほど食生活を制限していたかを見ていたはずなのに……。そんな無神経なことを悪気なくできるのか……と実感し、私にとって良い教訓になりました。それ以来、育児に関しても「我慢していること」や「気をつけていること」は、察してもらおうとせず、きちんと言葉で伝えるようにしています。
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身近な存在であっても、気持ちや状況を“察してもらう”のはなかなか難しいもの。相手に期待するのではなく、きちんと伝えることで初めて理解してもらえることも多いかもしれません。出産や育児のように協力が欠かせない場面こそ、言葉にして共有することを大切にしたいですね。
著者:松村かおる/30代 女性・会社員。不妊治療を乗り越えての妊娠・出産。アイドルを推していた日々から、いまはわが子がいちばんの“推し”に。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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