小3娘から1本の電話⇒まさかの報告に驚愕!
帰る途中、そのうち1人が転んで足をくじいてしまい、歩くのがつらくなったようで……。私を含めた親たちはみな仕事中。自宅までは徒歩30分ほどかかる場所にいたので、子どもたちなりに考えた結果、お小遣いを出し合い、タクシーを利用することにしたそうです。
走っていたタクシーを拾って無事に自宅の近くまで到着しましたが、思っていたより所持金が少なく、タクシー代が足りなくなり……。娘から連絡を受けた私は、ドライバーさんに電話を替わってもらい、仕事を早退して駆けつけ、走行分と待機分の料金をお支払いしました。私の職場が自宅から一番近かったので、まず私に電話をかけたとのこと。
ドライバーさんはとてもやさしい方で「お金が足りる場所で降ろしてもよかったんだけど、けがしている子もいて、お小遣いもなくなった3人をそのまま降ろすのはかわいそうだと思って」と言ってくださいました。そのご厚意に感謝しつつも、まさか娘たちがタクシーを使おうと判断するとは思わず、私も驚きました。娘の友だちのけがは軽症でホッとしましたが、今回のことを親同士で共有。
この出来事をきっかけに、私は仕事中も必ずスマホを持ち歩き、娘のLINEもこまめに確認するようになりました。また、娘には「困ったときは自分たちだけで解決しようとせず、まずは親に電話すること」と伝えています。
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子どもたちの判断力を信じつつ、「自分たちだけで解決しなくてもいい」と安心して頼れるような声かけや関係づくりをしていきたいですね。
著者:石川みどり/30代 女性・会社員。ひとり娘を育てるシングルマザー。娘と一緒にアイドルのダンスを覚えるのにハマり中。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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