好きだった夫のにおい
夫と付き合っていたころ、私は夫のにおいが大好きでした。その大好きな夫と結婚し、やがて妊娠することができて、幸せな日々を送っていました。
家にまで漂う苦手なにおい
妊娠してもしばらくは仕事を続けていました。電車で片道1時間ほどかけて通勤していましたが、つわりがひどくなると、電車内にこもる、汗や皮脂が混じったような人のにおいがどうしてもつらく感じるようになりました。そこで、毎日1時間近く早く家を出て、通勤ラッシュを避けるなどの工夫をしていました。
ところが、退勤後に帰宅し、玄関に入った瞬間に、あの「嫌なにおい」が家の中にも漂っていることに気づいたのです。
においの発生源は
原因をたどっていくと、それは夫の布団でした。夫は学生時代から10年以上同じ布団を使い続けており、1人暮らしのころは布団を干すことも、シーツを洗うこともほとんどなかったそうです。
私は当時の体調も含めて夫に説明し、においが染みついた布団を買い替えてほしいとお願いしましたが、「もったいない」の一点張りで受け入れてはもらえませんでした。
まとめ
今では、夫がお風呂に入らないまま布団に入ろうとするとき、つい厳しい言葉をかけてしまうこともあります。引っ越す機会があれば、寝室を別にするか、布団を新しくするか、どちらかを夫に選んでもらおうと思っています。
かつて好きだったにおいとの距離が変わってしまったことは残念ですが、いつかまた、心地よく過ごせる環境を一緒に作っていけたらと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:小泉京子/30代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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