友人がくれたお下がり
友人がくれたお下がりはベビーベッド。それまでベビー布団で寝かせていた私は、ウキウキした気持ちで段ボールを開けました。しかし、そのベビーベッドは、あちこち木の一部が割れていて塗装も剥がれていたのです。また、それでも実際に組み立ててみると、ネジも数本足りない状態。安全面に不安があり、結局使用を断念しました。
捨てるにしても粗大ゴミ扱いで手間がかかり、処分費用を支払わなければなりません。私も状態を確認するべきでしたし、お祝いの気持ちはありがたく思う反面、「どうしてこれを贈り物に……?」という気持ちが拭えず、モヤモヤした気持ちになったのも正直なところです。
処分に悩んだ末、自治体に相談して粗大ごみとして回収してもらいました。友人には「ありがとう」と伝えつつ、使えなかったことは言っていません。この経験から、使い古したものをプレゼントする場合は、事前に状態を伝える、受け取り側の負担も考慮するなどの気遣いが大切だと学びました。以降、私自身が贈り物をする際は、相手の立場や本当に必要かどうかをしっかり考えるようになりました。
著者:山田朱子/30代女性/2人の子どもと夫の4人暮らしのママ。趣味は手芸。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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