「はぇ…?」事業飛躍をかけたプレゼンが成功、有頂天の夫→しかし…最高の気分から一瞬でどん底へ!? #うちの夫は自称起業家 23
「うちの夫は自称起業家!」第23話。妊娠8カ月のカオリさんは出産を控え、楽しみと不安が入り混じっていました。そんな中、夫・リンヤさんが仕事を辞めて起業すると言い始め、半年だけと許したカオリさん。
リンヤさんは「家族を犠牲にしなければ成功はない」という言葉を胸に、息子のマモルくんが生まれても、毎晩飲み歩き、半年経っても会社は軌道に乗りません。そのため、カオリさんが職場復帰を早めて家計を支えるように……。ようやく会社が軌道に乗り始めると、ますます帰りが遅くなり、息子の1歳の誕生日も、仕事を理由に帰宅しませんでした。カオリさんは、起業仲間のひとりに、リンヤさんがいる飲み屋まで案内してもらい、そこで家族を邪魔者扱いする発言を耳にしたのです。
翌日、リンヤさんは、マモルくんの誕生日祝いを埋め合わせると言いました。カオリさんが断ると、俺のほうが稼いでいるのだから文句を言うなと激怒したのです。
夫の横暴さがエスカレートし…
私は、夫に言い返すこともなく、ただ静かに仕返しの機会を待っていました。









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※「かけもらえる」→「かけてもらえる」








「ついに俺たちが招待されたぞ!」
ある日、リンヤさんの会社が、若手起業家や投資家が集まる大きなイベントに招待されました。
リンヤさんは、プレゼンが大成功に終わり、大企業の社長に声をかけられ有頂天。
そのとき……!
会場にカオリさんが乗り込んできたのでした。
注目を浴びるイベントで、名声を高めようと奮闘していたリンヤさんは、大企業の社長の目に留まりました。しかし、普段から仲間や家族を大切にしない人が、素顔を隠したままで成功できるものなのでしょうか……。大きなチャンスをつかむためには、日ごろから誠実な生き方をすることが大切だと感じさせられますね。
よういちさんの連載は、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。