車に乗ろうとした瞬間、見知らぬ男性が!?
夫の車はシルバーの軽自動車です。駐車場に着くと、似たようなシルバーの軽自動車がいくつか停まっていました。私は車を見つけ急いで娘をチャイルドシートに乗せようと、車のドアを開けました。すると、鍵を開ける際にいつも鳴る電子音がせず「あれ……?」と不思議に思ったのですが、娘がぐずっていてそれどころではなくそのまま乗り込んでしまいました。チャイルドシートに娘を乗せようとしたとき、ふと違和感を覚えました。シートカバーの色や車内の芳香剤の匂いが、夫の車と違うのです。
そのとき、運転席の窓が開き、見知らぬ男性が怪訝そうな顔で「何か用ですか?」と尋ねてきたのです。その瞬間、私は自分の車ではないことに気づき、私は顔が真っ青になりました。私は「すみません!間違えました!」と謝りながら、娘を抱きかかえ、慌てて車を降りました。
男性は呆れた表情で私を見ていましたが、何も言わずに窓を閉めました。自分の不注意で他人の車に乗り込んでしまったことに冷や汗が止まらず、その日は帰宅後もドキドキしていました。
◇ ◇ ◇
あの出来事以来、私は車に戻る際、必ず鍵でリモートロックを解除する習慣が身につきました。電子音が鳴るのを確認してからドアを開けるようにしています。男性には驚かせてしまったのと迷惑をかけてしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。この経験から、育児で慌ただしいときでも、基本的な確認を怠ってはいけないと強く反省しました。
著者:小山美咲/20代女性・教員/1歳の娘を育てる母。中・高の家庭科教員で、現在は育休取得中。
イラスト:犬野ぽよ彦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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