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売り込みに来たのはかつての因縁の相手!「あんたが私に従わないわけないよね?」脅し→まさかの返答で相手が自滅!

今回は、実体験を元にしたスカッとストーリーをお届けします!

つらい過去を乗り越え、憧れの大手IT企業で管理職になった私。不登校の子どもたちをサポートする事業を立ち上げ、充実した日々を送っていました。そんなある日、対面した新規取引の相手が……まさかの人でした。

 

いじめで不登校→一念発起して大手IT企業へ

学生時代、私は陰湿ないじめを受け、ついに不登校になってしまいました。しかし、よい巡り合いがあって一念発起。勉強を頑張り、憧れの大手IT企業に就職することができました。

 

その後、かつての経験を活かして不登校の子のためのサポート事業を立ち上げ、それなりの地位に就くことに。今は忙しいながら充実した日々を送っています。

 

まさかの再会!新規取引先にいたのは…

ある日、新規取り引き先から売り込みが。打ち合わせ当日、会議室に入ってきた担当者を見てわが目を疑いました。

 

そこにいたのは、学生時代のいじめの主犯格だったのです。

 

相手も私をひと目見てピンと来た様子。さすがに気まずかったのか、一瞬顔を曇らせましたが、何故か一転してニヤニヤとし始めて……。

 

「へえ、こんないい会社に勤めてたんだ。昔のこと、覚えてる?あんたが私に逆らえるわけないわよね?」

 

なんと彼女は学生時代の価値観のまま。私が彼女に言うがままになると思ったようです。

 

「もちろん注文くれるわよね?」

 

その場で即断りの返事をしようかと思いましたが、私もプロジェクトの責任者。ビジネスの観点で冷静に判断しなければなりません。

 

「検討して後ほどご連絡します」

 

その私の返事を聞いて、すっかり彼女はウキウキに。どうやらすでに受注を勝ち取ったと思い込んでいるようで呆れてしまいました。

 

「あんたが私に従わないわけないよね」

客観的に判断した結果、クオリティが合わず新規取引はお断り。しかし相手はオフィスのロピーで待ち伏せしてきました。

 

「どうして注文くれないの。あんたが私に従わないわけないよね。もう会社に取引成立したって言っちゃった」

 

信じられない言葉でした。学生時代と変わらぬ身勝手な態度。

 

私は冷静に答えました。

 

「なんか勘違いしていない?かつての自分がやったこと忘れた?それをさておき、仕事には私情ははさみません。御社のクオリティがうちのプロジェクトに合わないから断っただけです」

 

思いも寄らない私の強い態度に相手はショックを受けた様子。ところが次の瞬間、顔が赤くなり、怒鳴り始めたのです。

 

「格下のくせに!生意気よ!」

 

相手はつかみかかってきて、警備員が駆けつけ、警察まで呼ばれる事態に。

 

完全逆転!過去の自分に感謝

後日、相手の会社から正式なお詫びが入り、いじめ主犯だった彼女は降格減給の処分を受けたとのことでした。

 

かつての相手に見返すことができたのは、過去の自分が頑張ったから。そして支えてくれた人たちがいたから。

 

あの頃は想像もできなかった今の立場。不登校で苦しんでいた自分が、今度は同じような境遇の子どもたちを支える立場になっているーーこの経験を胸に、ますます今自分がやっていることを頑張ろうと心に誓いました。

 

※AI生成画像を使用しています。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう設定や固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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