妻と夫の食い違う主張
夫は、私が支えてきたことに、感謝すらしていないようです。
※離婚協議書:離婚の際、財産分与・養育費・慰謝料など夫婦で取り決めた約束事を書面にした契約書。
「支え合うって?」
カオリさんは、息子が熱を出しても、泣いても見ようとせず、仕事を盾に何度も切り捨てられたと反論。
事業が成功した後も、「息子の誕生日に何したか覚えてるよね?」と問い詰めます。
そしてカオリさんは、家族として、ともに生きたかったとリンヤさんに伝え、再度、離婚協議書へのサインを促すのでした。
家族として一緒に人生を歩みたかったと、最後に切実な思いを伝えたカオリさん。これまで、リンヤさんが妻に向き合うチャンスは何度もあったはずですが、それをないがしろにしてきた結果が、今のこの状況を招いたのではないでしょうか。
カオリさんの意見にしっかり耳を傾けて、なぜ離婚を迫られることになったのか、考えてほしいものですね。
よういちさんの連載は、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。