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私の彼氏を「ダサい」とバカにする女友だち。結婚式当日、新郎を見た彼女は「別人じゃん!?」

私はとある企業で事務員として働いています。職場はいい人ばかりで仕事も楽しく、プライベートでは学生時代から付き合っていた男性と婚約。結婚式の準備をしていたところ、ある友人から連絡がきて……。

迷惑な友人について相談

彼氏との結婚が決まり、小学生時代からの友人である2人の女子がお祝いしてくれました。ただ、私には悩みが。それは、同じく小学生時代からの友人・A子のことです。

 

彼女は昔から私のことが嫌いなようで、過去には恋人を略奪されたことも。もちろん結婚式に招待するつもりなどなかったのですが、私がSNSで婚約したことを投稿すると、「私も式に招待して」と連絡してきたのです。

 

さらに、しばらく無視していると、「私だけ仲間はずれにするの? 性格悪いね」と言ってきて……。仕方なく、私はA子を式に招待することにしたのでした。

 

そのため、「A子がまた私の婚約者を奪おうとするんじゃないかと思うと不安で」と、私は2人に相談しました。

 

作戦を思いつくも…

そして3人で話し合った結果、A子自ら「欠席する」と言い出すよう、ある作戦を思いつきました。私の婚約者の「写りの悪い写真」をあえてA子に見せ、興味を失わせようというものです。

 

ちょうどA子から、「婚約者はどんな人なの?」との連絡がきていたので、私は彼の写りの悪い写真を送信。すると、「ダサい男だね。地味女のあんたにピッタリ」との返信が。

 

これで結婚式は「やっぱり欠席する」と言い出すかと思ったのですが、彼女は「結婚式でイケメンが見れないのは残念。まあ出席するけど」とのこと。

 

作戦は失敗に終わったものの、友人2人は「大丈夫。A子が近寄ってきても、あなたの婚約者はなびくような人ではない」と慰めてくれました。

 

やっぱりA子は新郎に…

結婚式当日、披露宴の写真撮影の時間になると、A子が早足でこちらに向かってきました。

 

「何このイケメン! あの写真とは別人じゃん!」

 

A子は目をキラキラさせており、私は不安な気持ちに。そんなことがありながらも無事に披露宴が終わり、私が親戚や友人たちに「今日は来てくれてありがとう」とお礼をしていると、A子と彼が話しているのが目に入りました。

 

A子は彼にボディタッチをしながら何かささやいており、思わず止めに入ろうとした瞬間、彼が大きな声で言いました。

 

「僕は彼女のことを愛しています。彼女以外と結婚するなんてあり得ません。それに、友人の婚約者を誘惑する常識のない女性、僕は嫌いです」

 

私はその言葉に胸を打たれて感涙。「ありがとう、私もあなたを愛してる」と彼に言い、A子を睨みつけました。

 

A子から解放された私

A子は彼がなびかなかったことが相当悔しかったようで、「はぁ? こんな男こっちから願い下げだから」と言いながら、会場から早足で出て行きました。

 

それ以来、A子から連絡がくることはなくなり、やっと彼女から解放された私。もう彼女に振り回されることはないと思うと、心の底からホッとしています。

 

ハプニングはありましたが、彼の私への愛を強く感じることができた結婚式。これから2人で、幸せな家庭を築いていきたいです。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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