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「無理あるでしょ…」立て替えたママ友のランチ代→返金されず連絡も無視…ドン引きした言い訳とは?

7歳の息子の同級生ママ友・Aさんと初めてランチをしたときの話です。楽しくランチを終え、お会計のためにレジに向かったのですが……。

 

既読にはなるのに返信がない…

レジで店員さんに金額を言われると、Aさんが「あっ! 現金忘れちゃったー! 来週の参観日に絶対返すから立て替えてもらえない?」と、申し訳なさそうに頼んできたのです。現金しか使えない店だったので、私はママ友のランチ代1700円を快く立て替えました。

 

ところが参観日当日、Aさんの姿が見当たりません。「急な仕事かな?」くらいに思ってAさんにメッセージを送ってみると、すぐに既読になりましたが返信はありませんでした。

 

そのまま返信がなく数日が経ち、少し不安になってきた私はレシートの写真と一緒に「この前のランチ代1700円ね! 今度会ったときによろしくね〜」と再びメッセージを送信。しかし、既読にはなるもののそのメッセージにも返信がなかったのです。

 

それから数カ月が経ち、立て替えていたことさえ忘れていたある日、急にAさんからランチのお誘いメッセージが届きました。前回の私のメッセージには触れず「ランチ行こ〜!」とAさん。私はお金も返してほしかったので行くことにしました。

 

約束の日、私たちは他愛もない会話をしながらランチをして、立て替えたお金の話には触れないまま、またお会計に……。

 

 

もう私から言うしかないと思い、席を立つ前に「前回立て替えたお金のことなんだけど……」と話を切り出しました。するとAさんは「え? 返したじゃん。子どもに持たせて、息子くんに渡してもらったよ? 受け取ってないなら、息子くんがそのままお小遣いにしちゃったんじゃない?」と言ったのです。

 

7歳の子どもにお金預ける? そんなことする? じゃあなんでメッセージを無視してたの? などといろいろ思いつつも、私は「あれ、そうだったの? 息子に聞いてみるね」と言って、伝票を手に取りレジへ。するとレジ前でAさんがまたも「あっ、現金入れてくるの忘れちゃったー」と言い出したのです。

 

Aさんのこの発言で、さっきの話は嘘だとほぼ確信しましたが、その日はクレジットカードもスマホ決済もできるお店だったので、私は「現金じゃなくても払えるよ」とAさんに告げ、店員さんに頼んで個別でお会計してもらいました。

 

帰宅して確認してみると、やはり息子からは「もらってないよ」と言われました。「よく思い出してみて?」と何度か確認してみましたが、息子が嘘をついている感じはなく……。Aさんには、その旨メッセージを送りましたが今回も返信はありませんでした。

 

 

後日、他のママ友にその話をしたら「あっそれ、Aさんがよくやる手! 私もされたことあるけど、Aさん感じいいからショックだよね……他のママたちも被害受けてるって聞くよ」と言われたのです。Aさんは、複数人のママたちに同じ手法で立て替えてもらったお金を踏み倒しているようでした。

 

この一件で、どんなに感じのいい人でも、仲の良い人でも、お金の貸し借りはしないほうがいいなと肝に銘じました。金の切れ目は縁の切れ目とはよく言ったもので、その後Aさんとも距離ができ、ママ友とは適度な距離を保ちつつ付き合うようになりました。

 

 

著者:早坂もも/40代・女性・医療関係。3兄弟を育てる母。

イラスト:マキノ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

 

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