小学生の息子に生理について教えたら…
息子が小学生になったころ、私は息子に生理について教えました。たまたま経血のついたナプキンを見られてしまい、息子から「病気なの?」と心配されたため、説明しようと思ったのです。
心配する息子に、生理の仕組みや病気ではないことについて丁寧に教えました。すると、息子は「ママが男の子だったら毎月しんどくないのにね。あ、でもそれだと僕が生まれてないか」とやさしい言葉をかけてくれました。生理でつらいときもありますが、そのたびに息子が「大丈夫?」と心配してくれるため、その純粋なやさしさに救われています。
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とても素直でやさしい息子さんですね。みなさんも生理でつらいときに「なんとか耐えなきゃ」と無理に頑張ってしまうことはありませんか? そんなとき、彼のようにやさしく心配してくれる人が近くにいるだけでも、気持ちが少しラクになりますよね。
著者:あんじー/女性・主婦
イラスト:はせがわじゅん
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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