私は長男、長女、次男の母です。次男の出産まで、あと3週間となったある日、なんと長女が入院することになってしまいました。家族総出で乗り切った次男出産までの体験談を紹介します。
育児、妊娠、家事、仕事を乗り切る!
現在、生後1カ月になった次男の妊娠が判明したのは1月のことでした。待望の3人目の妊娠でしたが、長男、長女はまだまだ手がかかる時期のため、育児と妊娠生活の両立に不安を感じることもありました。
家事や仕事とのバランスなども考慮する必要があったため、家族会議を開き、夫や祖母と話す機会を持ちました。第3子妊娠を機に家族での会話が増え、妊娠中の生活を乗り切っていました。
妊娠37週、長女の入院生活を乗り切る!
妊娠37週に入り、産前休暇中になんと長女が入院することになりました。出産予定日まで少し期間があったので、私が付き添うことに。
「まだ生まれませんように……」と思いつつ入院して2日目、夜11時ごろにおなかが張りだし、10分おきに! すぐに夫へ電話をして付き添いを交代してもらい、祖母には自宅で3歳の長男を見てもらうことにしました。
家族それぞれが、いつでも連絡が取れるように意識していたとのことで、夜中にもかかわらずすぐに対応してくれ、安心して産院に向かうことができました。
出産・産褥期を乗り切る!
産院へ無事移動し、産院の助産師さんを見た途端、すぐに陣痛がピークを迎え破水! その後、たった12分後に出産しました。怒涛の出産を終えた日は、
父(夫):長女の付き添い入院
母(私):出産
祖母:長男と初めて2人で留守番
という、家族総出の忘れられない出産となりました。そして、入院中や退院後の産後ケア中など、できることは家族全員で分担しておこない、家事や育児を乗り切りました。
出産という一大イベントを乗り越えられたのも、家族の協力があったからでした。特に今回は、長女の体調も関係し、本当に家族総出の出産となりました。今回のできごとは、より一層家族のつながりを深めてくれました。
イラスト:sawawa
著者:簗田智花
4歳の長男、2歳の長女、0歳の次男との育児ライフを楽しむ34歳の母。現在は、仕事と家事、育児に奮闘中。ドライブ、スポーツ、スポーツ観戦が趣味のアクティブママ。