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道で女性を助けたら、加害男が逆恨みしてきて…。仕事を邪魔されるも、女性のおかげで僕が完全勝利!?

僕は会社員です。ある日、商談に向かっている途中、男性が女性に突っかかっている場面に遭遇し、僕は仲介に入りました。後々、その男性が商談相手だとわかり……。

商談前にトラブルに遭遇

宿泊施設・レジャー施設の業績拡大や、集客課題の解決を手伝う会社に勤めている僕は、ある日、上司に任されてひとりで商談先へ行くことになりました。

 

その道中で男性の怒鳴り声が聞こえてきたので、声のほうへ向かうと、男性が一方的に「ぶつかってきたんだから、謝罪しろ」と女性に文句を言っていたのです。僕は2人の間に入り「落ち着いて話し合いましょう」と提案。

 

ただ話を聞いていると、男性が女性に故意にぶつかり、イチャモンをつけているとしか思えません。しかも僕が彼に、「彼女は悪くないのでは?」と言っても聞く耳を持たず。

 

すると、次第に僕たちを心配した人たちがどんどん集まってきて……。男性は、「もういい!」と焦ったようにその場からいなくなってしまいました。

 

「ぜひ、お礼をさせてください」と女性に言われましたが、僕は商談の時間が迫っていたため、とりあえず、僕の名刺を渡してその場から離れたのでした。

 

商談相手はまさかの…

商談先である会社に到着し、会議室で担当者を待っていると、「お待たせしました。担当のA山です」と男性が入ってきました。しかし、その顔を見て僕はびっくり。なんと、先ほど道端で女性に言いがかりをつけていた男性だったからです!

 

A山も僕の顔を覚えており、彼は開口一番に「商談の話はなかったことに」とひと言。納得がいかない僕は、先程の一件が原因なのか聞くと、「違いますよ。あなたは時間ぴったりに来た。時間前に行動できない人を私は信じてないんですよ」とのこと。ただ、先程の一件が原因なのは明白です。「お話だけでも聞いてください!」と懇願しても、「お引き取りください」の一点張りでした。

 

僕はかなり落ち込み、会社に帰ってから上司にも謝罪。しかしその数日後、僕の勤める会社に、A山がやってきたのです。

 

そして、彼のほうから「もう一度、どのようなサービスを提供しているのか話を聞きたい」と言ってきて……。しかし、「僕ではない別の人間が担当者になる」という条件付き。A山は「うちと取引できないと困るでしょ。後日、返事をください」と言って去っていきました。

 

助けた女性に再会

そんなとき、僕の名刺を持った来客者が受付に来ていると他の社員から聞いたため、僕は急いで受付へ。そこにいたのは先日助けた女性でした。

 

「お礼を言うためにわざわざ来てくれたんですか?」と質問しますが、彼女は「そうではなくて、今日は仕事のお願いをしに来たんです。うちの会社と取引しませんか?」とのこと。会議室に移動し話を聞くと、彼女はB子さんという名前で、勤め先は大手のホテル会社。前々から僕が働く会社にお願いしようと考えていたようで、先日の一件を経て僕と一緒に仕事をしたいと思ってくれたというのです。

 

僕はB子さんの提案を受け入れ、彼女の会社と契約。それからはホテルの予約数を増やすため、何度もB子さんと打ち合わせをしました。

 

困ったA山は…

それから1カ月後、突然、A山から電話がかかってきました。A山の会社との話は断っていいと上司から言われていたため、僕は「ちょうどいい」と思い、電話に出ました。

 

「この間の話ですが、返事はまだですか? 特別に、契約金を安くしてあげてもいいですよ」

 

「その話ですが、今回はお断りします」

 

すると、A山は焦りながら「た、頼みますよ。上司がそちらの会社と仕事をしたいってうるさいんですよ」とのこと。どうやら、うちの会社との商談を白紙にし困っているのは、A山のほうだったよう。

 

ただ、ホテル会社との仕事もあり、こちらはA山との商談を断ってもまったく困りません。僕は「もうお断りすると決まったので」と返し、電話を切ったのでした。

 

一方、B子さんとは、仕事の打ち合わせを重ねるうちにプライベートでも会う仲に。彼女はとても素敵な女性で、新しい恋の予感がしています!

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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