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「ウソでしょ」誕生日にもらった高級クリームを使ったら予想外のトラブルが【スキンケアの大後悔】

スキンケアアイテムが自分の肌に合うかチェックしなかった、長年UVケアを怠っていた……など、スキンケアを甘く見てしまった結果、思わぬトラブルを招いてしまったという3人の体験談を紹介します。

 

カウンセリングなしで高級クリームを使用

肌トラブル イメージイラスト

 

美容意識の高い友人から、私の誕生日に高級ブランドの美容クリームをもらいました。このブランドは高級なだけあって、店頭で肌診断をして最適なラインナップをおすすめしてくれるカウンセリングサービスもあります。

 

なかなかの値段がするクリームをもらって喜んで使い始めたところ、2、3日で額にたくさんの吹き出物が出てしまいました。さらに数日後には、吹き出物は顔全体にまで広がっていき……。

 

すぐに使用をやめて皮膚科に行きましたが、吹き出物が完全に消えるまで半年以上もかかりました。

 

◇◇◇◇◇

 

「カウンセリング化粧品だから」「高級だから」「人気だから」という理由でもらったプレゼントでしたが、実際に使ってみると私には合わず……。肌には個人差があるので、「自分に合うから」「好きだから」と言って安易にプレゼントするのはやめようと思った出来事です。

 

著者:高田ミキ/40代女性・会社員

イラスト/☆まかりな☆かな

 

若いころおざなりだった肌ケア、50代の今

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30代になったころから、化粧水と乳液で簡単なお手入れは始めたものの、メイクをするときは日焼け止めクリームは塗らず、リキッドファンデーションとファンデーションのみ。当時は子どもを公園に連れて行く日々でしたが、そのときも日焼け止めクリームを塗ることなく、帽子もかぶらず日光にさらされながら過ごしていました。

 

すると、40代に入ってから少しずつシミが目立つようになってきました。「これはまずい!」と思い、ようやく日焼け止めクリームやキャップ帽などを導入し、慌ててケアするようになりました。50代の今が一番肌に関心を持てているかもしれません。

 

シミが出てから慌てるのではなく、やはり若いころから紫外線に気を付けて、丁寧なスキンケアをすればよかった……。

 

また、安いスキンケア用品や、安いメイク道具から買い始めてしまうと、それが当たり前になってしまうので、最初からプチプラに頼り過ぎると、自分に合ったアイテムを見極めにくいと思いました。

 

◇◇◇◇◇

 

若いから、肌がきれいだからといって無頓着にならず、当たり前ですがきちんとお手入れしたほうが後々の成果が目に見えてくるものだと思います。

 

著者:中山ゆうこ/50代女性・主婦

 

 

悪化した吹き出物の正体は!?

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30代になってから、顔に吹き出物ができやすくなりました。胃腸の調子が悪かったり疲れていたりすると、あごやおでこに吹き出物ができると聞いたことがあったので、年齢とともに仕方のない変化なのかなとあきらめていました。

 

吹き出物ができたときは、とりあえず自己判断で市販薬を塗布。でも、全然治らないばかりか、かなりひどい状態になってしまい、皮膚科を受診することにしました。

 

内服薬や塗り薬が処方されたのですがなかなか改善せず。抗生剤入りの塗り薬を使うと、ようやく症状が落ち着き始めました。

 

症状を5段階で表すなら、私の場合は4段階くらいの赤みや凸凹だったようで、吹き出物ではなく、診断は「おでき(皮膚の下に膿がたまり赤く腫れて痛みを伴う皮膚の感染症)」とのこと。

 

この状態になってしまうと、なかなかきれいには治らないようです。もっと早めに皮膚科で診てもらっていたらよかったと思いました。

 

肌トラブルは、ストレスなどの一時的なものや化粧品が合わないことなどが原因で、自分の力で解決できることもあります。でも、肌質や年齢によっては自力では治らないことも十分あるんだと知りました。

 

「今まで大丈夫だったから」「肌荒れくらいで受診なんて」と思わずに、肌が気になった時点で、一度皮膚科で診てもらえばよかったと思いました。早めに受診していれば、症状が長引かず、痕も残らないようにできていたかなと後悔しています。

 

◇◇◇◇◇

 

監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)

獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。

 

著者:水川ゆうこ/30代女性・会社員

 

まとめ

年齢を経るごとに肌質が変化し、気付かぬうちに肌が敏感になっていることもあります。スキンケアは、毎日コツコツ、正しい方法で続けることが大切です。体験談を振り返ると、日々のスキンケアの積み重ねや選び方が、後の肌状態に大きく影響することがわかりますね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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