にんじん余ってたらコレに決まり!プラスワンで新鮮な味に♪
「にんじんしりしり」は、家庭ごとに入れる具材や味付けが違うところも魅力な副菜です!
筆者も作る日によってごまを入れてみたりピリ辛にしてみたりと、アレンジを楽しむことも♡
今回ご紹介するのは、納豆料理研究家・夏見奈央子さんがInstagramに投稿している「ひきわり納豆の人参しりしり」。
納豆を合わせるなんて、なかなか思いつかないアイデアですよね!
レシピタイトルにもあるように、納豆は大粒・小粒ではなく「ひきわり」を使うところがさらに美味しくなるポイント。
いつもとちょっと違う副菜を作りたいな〜!というときに、ぜひ試してみて欲しいレシピです♪
夏見奈央子さん「ひきわり納豆の人参しりしり」のレシピ
材料(3〜4人分)
・にんじん・・・2本
・ツナ・・・70g
・卵・・・1個
・ごま油・・・適量
・ひきわり納豆・・・1パック
・醤油・・・大さじ1
・粉末だし・・・小さじ1
・塩・胡椒・・・適量
・鰹節・・・適量
※インスタグラムにはレシピの分量が掲載されていないので、筆者がにんじん2本分に合うように調整したものです。
※今回は、鰹節はなしで作りました。
作り方①にんじんを千切りする
にんじんは洗って皮を剥き、千切りにしましょう!
ちなみに、にんじんしりしりの「しりしり」はにんじんをスライスするときの音が由来とも言われているんですよ♪
にんじんは色味が元気の出るオレンジ色なので、積極的に食卓に取り入れたい野菜ですよね。
作り方②にんじんとツナを炒める
フライパンにごま油を入れたら、にんじんを炒めましょう!
少ししんなりしてきたらツナを油ごと加え、全体をよく混ぜながら炒めます。
ツナはかたまっている部分があるので、そこを菜箸でほぐすように混ぜながら炒めるとにんじんとよく絡みますよ。
ここでは水分が出すぎないように、少し強めの火加減でササッと炒めるのがコツです。
作り方③味付けして卵と混ぜ合わせる
火加減を弱めたら、醤油と粉末だし、塩・胡椒で味付けをして全体に馴染ませます。
続いて溶き卵を回し入れ、ざっくり混ぜ合わせてふんわりと仕上げましょう。
卵が加わることで味わいも色合いも優しくなり、子どもも食べやすい副菜に♡
作り方④ひきわり納豆をプラスして完成!
火を止めたら、最後にひきわり納豆を加えます。
今回は、ひきわり納豆に付属していたタレも一緒に混ぜて加えました♪
熱々のまま混ぜると納豆の香りが立ちすぎてしまう気がしたので、火を止めてから余熱で絡めてみました。
納豆を混ぜると、見た目はすぐに馴染みますが一気にとろりとした感触に変化!
全体を混ぜ合わせ、お皿に盛りつけて鰹節をかけたら完成です(今回は鰹節はかけていません)。
とろ〜り食感がクセになる!にんじん×納豆の新鮮な美味しさ♡
細かいひきわり納豆を使っているので、そこまでいつものにんじんしりしりと見た目の変化はありません。
ひと口食べてみると、にんじんの甘さ・ツナの旨味・卵のまろやかさに、納豆のとろみが加わってまさに絶妙なハーモニー♪
納豆を1パック入れているのに、納豆特有のねばりではなく、“とろみ”と表現したくなるようなとろ〜りとしている食感が印象的です。
見た目以上のとろ〜り具合なので、箸ではなくスプーンで食べる方がおすすめ!
ひきわり納豆は粒感が控えめなので、にんじんや卵ともよく絡んで「納豆が苦手……」という人でも食べやすいかも知れません♡
副菜として作っていましたが、これは白いご飯にのせるしかない!と食べているうちに使命感に駆られてチャレンジしてしまいました(笑)。
もちろん白ご飯との相性はバッチリで、納豆ご飯ともまた違ったこれまた新鮮な味。
少し食べたあとは冷蔵庫に保管したのですが、ひんやり冷たい状態でも美味しいのが嬉しいポイントでした!
もうただのしりしりに戻れない!?いつもの副菜も納豆アレンジ!
定番の副菜にちょい足しするだけで、まったく新しい一品に変わるのが納豆の魅力です♡
「にんじん×納豆」の組み合わせは、想像以上にクセになる美味しさ!子どもから大人まで楽しめるので、食卓に並べればおかわりコールが止まらないはず♪
にんじんが余ったとき、冷蔵庫に納豆があるとき、ぜひこのレシピを思い出してみてくださいね♡