勝手にランドセルを予約した義母
入学する学校に通う男の子たちのランドセルを見ても、黒が多いようでした。もちろん、黒のほかにもさまざまな色のランドセルを背負う子がいたので私は息子に「青や茶色もあるよ!どうする?」と話しかけました。しかし、息子は「黒でいい!黒ならなんでもいい!」と意見を曲げずにいました。すると、息子の発言を聞いていた義母が展示会へ行ったらしく「予約してきたわよ!」とパンフレットを片手に笑顔でひと言!義母が予約したというランドセルを見ると肩ベルトの断面も塗料でコーティングされた黒のコバ塗り、金具もすべて真っ黒、中も真っ黒……。息子も「これはイヤだ!」と拒否したのですが、義母は「黒ならなんでも良いって言ったじゃない!? たった6年間でしょ!」と言い放ったのです。
「黒ならなんでもいい」といった言葉だけで動く義母に驚いてしまいました。ランドセルは息子と一緒に決めるつもりだったので、ランドセルの予約はキャンセルしてもらうことに。穏便に済ませるために、夫から義母に断ってもらい息子本人にランドセルを選んでもらいました。
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ランドセルは“毎日使う相棒”です。子どもにはランドセルの細部までイメージしにくいかもしれませんね。義母の気持ちはありがたいですが、勝手に予約までされてしまうとママもお子様もびっくりですよね。今回のママのように、色は決まっているけど……ということもあります。また、遠方に住むおじいちゃんやおばあちゃんがランドセルを購入してくれるというご家庭もあるかと思います。まずは予約前に部分ごとに好みを確認し、イラストや参考写真で理想を可視化して共有できると安心ですね。背負うのはお子様です。しっかりとヒアリングをして、みんなが笑顔で選べると良いですね。
著者:青木 ゆう/40代女性・主婦/1人息子を育てるママ。義両親と同居中。
イラスト:miyuka
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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