義父と義祖父が絶縁したことを「つむぎを咄嗟に守れなかった私のせい」と自分を責めるさくらさん。そんなさくらさんに、義父は「すべては俺の父と、妻の被害にさえ気付けなかった俺が悪い」と伝え謝罪します。
すると、ふいに義母が口を開き……?
義祖父の迷惑行為から得た教訓


※切迫流産……流産しかかっている状態。妊娠21週6日(22週未満)までの間に、赤ちゃんがおなかの中にいられず、流れ出てしまう状態の手前のこと。












自分を責めるさくらさんを「私たちは被害者でいていいのよ」とやさしく抱きしめる義母。こうしてもう2度と義祖父とは会わないことになりましたが、義父だけは生存確認で時折顔を出しているようです。
穏やかな日常が戻ってきたある日「実はね?」と義父との離婚を考えていたことを義母が告白。続けて、「傷は舐めれば治る」と義父に教えられた子どもたちを守るために義兄嫁のマユさんが怒ってくれたことや、さくらさんもつむぎちゃんの傷を舐められそうになり、嫌な思いをしたと正直に伝えてくれたことがあったからこそ、元のやさしい義父に戻ってくれたと、改めてさくらさんに感謝するのでした。
義父や義祖父から受けた心の傷は、さくらさんにとって簡単に癒えるものではないかもしれません。しかし、これまでの出来事が結果的に、義母を過去の苦しみから救い、義父の中にあった本来の思いやりを呼び覚ますきっかけになったのはたしかです。
また、親として、自分の子どもとほかの大人が接する際の、教訓にもなったのではないでしょうか。世の中には、子どもの人権を無視し、自分の欲や好奇心を優先した行動を取る大人も残念ながら存在します。
子どもを守るためにはしっかりと目を光らせ、ときには厳しく相手を制する勇気も大切。これからも信頼できる家族全員で、つむぎちゃんの健やかな成長を見守ってもらいたいですね。
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ミント