低月齢の頃はママも赤ちゃん授乳に不慣れなため、母乳の出が悪かったり思ったように吸ってもらえないことが多いものです。そんな時やって欲しいのが乳輪のマッサージです。毎日行うことで、赤ちゃんが吸いやすく柔らかい乳首になるそうです。急にぐんぐん飲んでくれるようになる子もいるとか。そこで、簡単にできるおっぱいマッサージの仕方を助産師に相談コーナーでおなじみの宮川さんに教えてもらいました。
乳輪マッサージの手順
1.乳輪の外側に指をあて、奥に向かって圧迫します
2.そのまま奥で指同士をゆっくりと合わせます。これを角度を変え、繰り返します
3.1〜2の動作をゆっくりと続けていると、次第に張りがとれ、乳輪にシワができるくらい柔らかくなります
4.乳頭に母乳が出てきたら、終わりにして直母であげましょう!
乳輪マッサージのメリットは?
①赤ちゃんが吸いつきやすくなります
②吸い疲れを防ぎます
③硬いままだと口がすべってしまいますが、柔らかいと深く吸いついてくれます
④哺乳痛や傷の予防になります
⑤哺乳量が増えます
授乳について悩んでいるママはとても多いと思います。最近飲みが悪いな〜と感じたら、まずはこちらを試してみてください。良い方向に変化してくれたらいいですね。
次回は赤ちゃんがおっぱいをゴクゴク飲めるようになる、授乳の姿勢についてをお届けします。おっぱいの大きさによって飲ませ方が違うんですよ。ちょっとしたコツを覚えるだけで、ゴクゴク飲めるようになっちゃうかも! お楽しみに!