助産師さんのひとりごとが…
妊娠終盤の健診の日、それまで順調だった妊婦生活でしたが、おなかの中の子の状態があまりよくないと医師から告げられました。以前から診察でも小さめと言われていましたが、この日まで問題なく過ごしてきたのに……と、私は不安な気持ちに。
そこからは一時入院をしたり、張り止めの薬を6時間ごとに必ず服用したりと、なんとか正期産の37週までたどり着きました。おなかの子が小さいので、帝王切開で出産し、育児用ミルクや母乳で大きくしていこうと医師から説明を受けました。
いよいよ出産のとき「元気な男の子ですよ!」と言われて喜んだ矢先、近くにいた助産師Aさんが「うわ、ちっさ……」と、ボソッと言いました。私は急に不安になりましたが、助産師Bさんがやさしく「元気だから大丈夫ですよ!」と声をかけてくれました。
あれから15年経った今思い出しても腹立たしく許しがたい発言です。こちらは命がけで出産しているのに、と思います。私はこの一件から、あの助産師さんのように思ったことをすぐ口にするのではなく、相手の気持ちになって発言するように心がけたいと強く思うように。とくに、弱っている方にはやさしい声かけができるようになりたいと感じました。
著者:中田 慶子/40代女性・パート
反抗期真っ最中の、15歳の息子を育てる母。学校関係の仕事をしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
※AI生成画像を使用しています
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