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出産直後の夜「体が動かない!」ナースコールを押したいのに…金縛り!?と思いきや⇒判明した事実に驚愕!

2人目を出産したその日の夜のこと。病院の方針で初日は母子別室だったため、「今のうちにしっかり休んでおこう」と早めにベッドに横になりました。そのとき……。

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監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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出産直後の夜、突然“体が動かない”…!?

ところが、いざ寝ようとした矢先、体がガチガチに固まって動かなくなってしまったのです。「何事!?」とパニックになり、ナースコールを押そうとしましたが腕も動かず、さらに混乱しました。「どうか運よく看護師さんが来てくれますように!」と願っていると、ちょうど就寝の見回りに来てくれたのです。

 

 

「大声をあげてどうしました!?」と声をかけられましたが、どうやら私は無意識のうちに大声をあげていたようでした。その後、看護師さんが急いで医師を呼び、診察してもらいました。

 

私は「金縛りに違いない」と思っていたのですが、診断結果はまさかの「筋肉痛」。出産時のいきみが原因だったそうです。その日の夜に筋肉痛が出たということは、「まだ体は若いのかも」と一瞬前向きに思ったものの、翌日以降も体の痛みが続き、授乳にも手一杯の状態でした……。

 

◇ ◇ ◇

 

タイミングよく看護師さんが見回りに来てくれて本当によかったです。出産後は、多くの人が筋肉痛や体のこわばりを感じます。主な原因は、陣痛やいきみにより全身に力が入り、ふだん使わない筋肉まで酷使するため。数日〜数週間で自然に軽快しますが、症状が強い・長引く・不安がある場合は、産婦人科や産後ケア外来で相談しましょう。

 

出産は体への負担が大きく、直後は「やっと終わった」と気が抜けがちですが、体はまだ回復の途中。「筋肉痛=若い証拠」と笑って受け止めることで、少し心が軽くなりますよね。また、常温や温かい飲み物でこまめに水分補給をしたり、軽いストレッチやマッサージで筋肉をほぐしたりすることも、筋肉痛の緩和に効果的です。無理をせず、ゆっくり体をいたわっていきたいですね。

 

著者:小林みほ/30代 女性・会社員。3歳・5歳の姉妹を育てる母。趣味は映画観賞とシーリングスタンプ。

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

 

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