病院に行く予定がずれ込んだため、買い物は後日にまわすのかと思いきや、義母は行く気満々。しかし、行こうとしているのが前回散々文句を言った挙句、買わずに終わったショッピングモールに入っているお店。嫌な予感はしつつも「今回は商品券があるから、少々高くても買うから」という言葉を信じて、いざ出陣。結果、前回同様に決められない女っぷりを発揮したのでした。
心身ともに限界…!

義母の言う「もう一軒の靴屋」がないことがわかり、帰ることに。

しかし、義母はおなかが空いたようで……。

ここでも決められない義母。食べるものまで私に丸投げ……。それにしても、言い方はもうちょっと考えられないものでしょうか。

疲労困ぱいで義母と一緒に食べる気になれない私。お昼はいらないと言いました。

実はこのやりとり、以前もやりました。

無言の圧をかけられています。

以前、カキフライがなかった経験から、今回は事前に確認します。

義母はないわけないと言いますが……。

実際になかったんですよね、前回。


最終的には、自分の目で確認する気になってくれました。

そして、現実と向き合います。

心身ともに限界を迎え、昼食後に爆睡した私。

夕飯の食器を下げに義母の部屋に行くと、一瞬、息をしていないかと思うような姿勢で義母も爆睡。……お互い、疲れましたね。
義母が言っていた「もう一軒の靴屋」がないとわかって帰ることにしたのですが、義母は「おなかが空いた」とひと言。しかし、何が食べたいのか決められないため「私の好きそうなもの選んで食べさせな!」と、イラつかせる言い方をしてきます。私はもう心身ともに限界で、一緒に食べる気になれず「いらない」と断ったのですが……。
義母は、義父が好きだったカキフライ弁当を買って帰ると言います。しかし、ここ数年この時期にカキフライは販売しておらず、前回もそれでひと悶着あったばかり。それを伝えると、自分の目でたしかめる気になったようで、一緒にお弁当屋さんへ行くことに。
そして、カキフライがないという事実を目の当たりにした義母。またもや「じいちゃんが生きていたころはあった」と言いますが、もう知りません。そのまま義母のお弁当を買って帰宅しましたが、疲労困ぱいというか、精神的にやられてしまい、私は昼食後に爆睡……。夕食後、食器を下げに義母の部屋に行くと、義母も一瞬、息をしていないかと思うような姿勢で寝落ちしていました。お互い、疲れましたね……。
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長い買い物、義母もまる子さんも、お疲れ様でした……。ただ疲れただけの買い物になりそうでしたが、カキフライがこの時期に販売していないことを義母自身に確認してもらえたのは、収穫だったのではないでしょうか。次の機会に、この事実を忘れていないといいですね。
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まる子
