社長「こりゃ痛快!」企業イベントで不倫が露呈…離婚騒動→会場中が私の味方に!夫はうなだれ…? #うちの夫は自称起業家 35
「うちの夫は自称起業家!」第35話。妊娠8カ月のカオリさんは出産を控え、楽しみと不安が入り混じっていました。そんな中、夫・リンヤさんが仕事を辞めて起業すると言い始め、「半年だけなら」と許したカオリさん。
しかし会社は軌道に乗らず、息子のマモルくんが誕生しても、リンヤさんは飲み歩くばかり。半年を過ぎても状況は変わらず、カオリさんは職場復帰を早めて家計を支えます。ようやく会社が軌道に乗ってもリンヤさんの帰りは遅く、息子の1歳の誕生日も朝帰り。カオリさんは、起業仲間のタカギさんと、リンヤさんがキャバクラの女性と不倫関係にある証拠をつかみ、覚悟を決めて起業家が集うイベントに突撃しました。
リンヤさんは、離婚を言い渡されても、部下に仕事を押し付けていたことを暴露されても、世間体を保つために言い訳。しかし、経費の不正利用や、カオリさんに不倫の濡れ衣を着せ、女性と海外移住を計画していたことまで明らかになります。成功者への道が断たれ、逆恨みしたリンヤさんはカオリさんに殴りかかろうとしますが、逆に投げ飛ばされてしまいました。
妻の見事な一本に周囲の反応は…?
私の背負い投げがきれいに決まると、周囲が大きな喜びの声を上げました。















「うおおおぉ!」
騒動を見守っていた周囲の人々が、カオリさんに拍手を送ります。
その後、カオリさんは警備の人に怒られるも、主催者の社長が穏便に済ましてくれました。
リンヤさんは、結局しぶしぶ離婚届にサインをして慰謝料と養育費の支払いを承諾。不倫相手の女性からも、きちんと慰謝料を支払ってもらうことになりました。
しかし、カオリさんは、自分のエゴで騒ぎを起こしてしまい、息子のためになったのか、自問自答するのでした。
離婚を進めるだけでも心身ともに大変な中、周囲を巻き込む覚悟で立ち向かったカオリさん。その行動力の高さは、母としての強さそのものですね。
しかし、怒りや悲しみの中でとった行動が、結果的に後悔につながることもあるでしょう。特に、子どもがいれば自分だけの問題ではないため、慎重な判断が求められます。何か行動を起こすときは、「この選択が正しいのか」一度立ち止まり、自分や家族の未来を守るため、決断したいですね。
よういちさんの連載は、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。