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「申し訳ないけど…」まだ見ぬわが子に懇願→一生の後悔になりかねない!!もはや執念の頼みごととは?

私が出産した病院はごはんがおいしいことで地元では有名! 特に日曜日の朝にだけでるというフレンチトーストは絶品だと聞いており、同じ病院で出産した友人たちも大絶賛していました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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幻のフレンチトースト

しかし、計画分娩ではなかった私にとって、入院日が日曜日に当たるかは神のみぞ知る……。だからと言って、飲食店ではないのでこれを逃したら、噂のフレンチトーストが食べられることはきっとないでしょう。考えれば考えるほど食べたい気持ちが募ります。

 

絶対食べたかった私は、“いつ生まれても良い”というタイミングを迎えると、日曜日の朝を病院で迎えられるように、「そろそろ来ていいよ〜」と願いながら、歩いたり体を動かしたりして過ごしました。

 

一方で、今入院してしまったら日曜日に病院にいられない、というタイミングでは、陣痛が来ないように祈るばかり……。おなかの赤ちゃんにも「今日はやめておいてね〜」と語りかける日々。おなかの痛みを感じても「気のせい気のせい…」とやり過ごす覚悟でした。

 

結局、陣痛が来たのは希望通りのスケジュール! 念願のフレンチトーストを食べることができました。

 

でも、もし食べられなかったとしたら……。“幻のフレンチトースト”のことが一生忘れられなかったかもしれません。

 

 

◇ ◇ ◇

 

臨月のおなかの痛みは、たとえ軽いものでも本陣痛の始まりであったり異常のサインです。「まだ早いから」「今日は避けたいから」と無理に我慢してしまうと、母体や赤ちゃんに負担がかかることも……。

 

痛みが規則的になり「本陣痛かもしれない」と感じたとき、もしくはおなかの張りや痛みが長く続いたり出血や破水を伴ったりする場合は、ためらわず病院に相談することが大切です。

 

今回はタイミングが合って“幻のフレンチトースト”を味わうことができたのは幸運でしたが、「おいしいごはんよりも、母子の安全がいちばん」という気持ちを忘れずにいたいですね。

 


このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。

※AI生成画像を使用しています

 

 

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