お葬式用のパンプスがない!と思ったら…
翌日、玄関にパンプスが戻されていましたが、誰かが履いた形跡がありました。どうやら急な訃報で慌ただしく準備をしていた義母が、私のパンプス(義母より0.5サイズ小さい)を無理やり履いて出かけたことがわかりました。
それからお葬式が続いたのですが、義母は自分のパンプスではなく、なぜか私のパンプスばかりを履くようになってしまったのです。気づいてもらおうと、義母のパンプスを私のパンプスの隣に並べてみたりもしましたが、選ばれるのは毎回私のもの。「それは私のパンプスです」と伝えてみたものの、義母はまったくお構いなし。そりゃそうですよね……私のパンプスのほうが高価で、履き心地も良いのです。
その後、半年ほどの間に10回以上履かれた私のパンプスは、すっかり形が崩れ、ヒールもボロボロに。そして最終的には、義母が「もう古くなったから」と、自分の持ち物のように勝手に捨ててしまいました。
――今回のことで学んだのは、“使われたくないものは共同の場所には置かない”ということ。その後、私は新しいパンプスを購入し、シューズボックスに入れて自分の部屋に保管しています。下駄箱には絶対に置かず、使った後は拭いてすぐに片付けるようにしています。
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相手との距離が近いほど、物の扱い方や感覚の違いがトラブルのもとになりやすいですよね。今回のようなケースもあるかもしれませんが、本来であれば、お互いに気を使い合える関係でありたいですね。
著者:井本ちあき/40代 女性・主婦。2児の母。義母と同居中。趣味は愛犬と一緒にお出かけすること。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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それから何でわざわざ並べて置いたりするかな?
わざとだとは思わない、疑うことを知らないお嫁さんなんですかね。
10回も履かれるのを許すなんて義母に「既成事実」を作らせるようなもの。「私のだと思った」と言われますよ。
こんなお嫁さんだから義母と同居なんか出来るんですね。
私なら仕返しに義母が一番気に入っている靴を捨ててやりますね。