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【ハヤシライスは一生、これでいいや】「おいしすぎる…!」一つ星店シェフが教える“超簡単・超絶品”「お店みたい」

こんにちは!世界中の家庭における料理番の皆様と同様に、日々「今日何を作ろう?」と戦っているライターのやまだかほるです。

何か食べたいものある?と聞くと、娘がハヤシライス!と言いました。

そういえば、随分作っていない気がします。よし、採用だ!どうやって作るんだっけと、以前見つけたレシピを思い出して作ってみました。

 

ミシュランシェフのハヤシライス

鳥羽周作さん「激うまハヤシライス」のレシピ

 

ミシュランガイド東京で4年連続星を獲得した代々木上原のレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作さんがNHK『きょうの料理』で教えてくださったレシピです。

 

鳥羽シェフの一番の自信作だという至高のハヤシライス、と聞くとちょっとビビりますが、意外や意外、簡単に作れるのだそうです。本当かな。早速挑戦してみたいと思います。

 

鳥羽周作さん「激うまハヤシライス」のレシピ

鳥羽周作さん「激うまハヤシライス」のレシピ

 

材料(4人分)

・ご飯(温かいもの)…800g
・牛肉(切り落とし)…250g
・玉ねぎ…1個(200g)
・デミグラスソース(缶詰)…1缶(290g)
・野菜ジュース(食塩不使用)…1/2カップ(100ml)
・塩…少々
・サラダ油…大さじ1
・バター…20g

 

【A】

・みりん…大さじ2
・トマトケチャップ…大さじ2
・砂糖…大さじ1+1/2
・しょうゆ…小さじ1

 

具材はシンプルに牛肉と玉ねぎだけですね。

 

右上の青い蓋の容器に冷凍ご飯が入っています。ご飯はとりあえず、一人分だけ準備しました。電子レンジで温めておきます。

 

作り方①玉ねぎと牛肉の準備をする

鳥羽周作さん「激うまハヤシライス」のレシピ

 

玉ねぎは縦半分に切って1cm幅のくし形に切ります。

 

鳥羽周作さん「激うまハヤシライス」のレシピ

 

牛肉には塩をふっておきましょう。

 

作り方②牛肉を炒め、脂をきる

鳥羽周作さん「激うまハヤシライス」のレシピ

 

フライパンにサラダ油を中火で熱し、牛肉を炒めます。

 

鳥羽周作さん「激うまハヤシライス」のレシピ

 

色が変わってきたらザルに上げておきましょう。牛肉はザルに上げて脂をきると、アクや余分な脂が落ち、雑味が少なくなるのだそうです。

 

このザルもお皿も洗うのに苦労するくらい、かなりねっとりした脂が出ていました。これが雑味になるのかと思うと説得力があります。

 

作り方③玉ねぎを炒め、牛肉、デミグラスソース、野菜ジュースとともに煮る

鳥羽周作さん「激うまハヤシライス」のレシピ

 

フライパンをサッと洗い、バター10gを中火で熱し、玉ねぎを炒めます。

 

鳥羽周作さん「激うまハヤシライス」のレシピ

 

うっすらと焼き色がついたら火を止め、牛肉を戻し入れ、デミグラスソース、水1/2カップ(100ml・分量外)を加えて、木べらで混ぜましょう。

 

鳥羽周作さん「激うまハヤシライス」のレシピ

 

こんな感じになりました。全体がなじんだら中火にかけ、野菜ジュースを加えてなじませます。

 

牛肉がかたくならないように短時間で仕上げる分、野菜ジュースでうまみを補うのだそうです。

 

そして、びっくりするくらいアクが出ないのです。脂を落とした効果、すごい。

 

作り方④調味料、バターを加えて仕上げる

鳥羽周作さん「激うまハヤシライス」のレシピ

 

【A】を順に加えて混ぜ、フツフツとしてきたら火を止め、バター10gを加えます。ご飯とともに器に盛りつけたら完成です。

 

もう完成?と拍子抜けするくらいに短時間で出来ました。

 

やっぱりハヤシもいい!

鳥羽周作さん「激うまハヤシライス」のレシピ

 

いい香りがします。いただいてみましょう。

 

野菜ジュースが結構甘いタイプのものだったからでしょうか、甘めの口当たりです。ふっとバターの香りが抜けていきます。

 

お肉がやわらかくて、でも玉ねぎの歯応えは残っていて、ご飯と混じり合ったソースが最高。

 

ストレートな深い味わいに舌が喜んでいるのを感じます。これはいわゆる”飲む”やつですね。止まりません。一人分なんて、あっという間になくなりましたよ。

 

大満足の時短、簡単、激ウマレシピ

鳥羽周作さん「激うまハヤシライス」のレシピ

 

おそらく、シェフが作るものとは別ものなんだろうな、と想像は出来るのですが、素人が作ったものにしても、完成度高く仕上げられた気がします。

 

材料が少ない分、手順はシンプル、そしてデミグラスソース缶と野菜ジュースを使うことで、ますます短い時間で、失敗なく作れるレシピだと感じました。

 

これは小さい子どももきっと大好きな味。辛味がない分、カレーより食べやすいかもしれませんね。もちろん大人も大好きかと。

 

カレーが続いた後の変化球にも、おすすめのひと皿です。ぜひお試しくださいね。

 

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    著者プロファイル

    ライターやまだかほる

    効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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