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【衝撃の事実】「納豆の近くに置いたらダメ!?」メーカーが教えるNG食材の"正体"に→「毎日やってた...」「気をつける」

大豆のおいしさを感じられる「豆乳」。普段から愛飲しているという方も多いのではないでしょうか?

私たちの生活になじみのある豆乳ですが、実は保存のしかたには注意が必要なんです。

​今回は、豆乳を製造・販売されているマルサンアイさんに「豆乳の正しい保存方法」を教えていただきました。

 

【専門家が解説】豆乳の正しい保存方法と、やってはいけない注意点

【専門家が解説】豆乳の正しい保存方法

 

Q.冷蔵庫で保存するときの注意点を教えてください。また、豆乳パックは未開封ならどれくらい持ちますか?

 

「当社と同じ無菌充填の豆乳」という前提でお話しします。

 

未開封の豆乳は、無菌容器に無菌充填してあるため、実は長期間の常温保存が可能。メーカーによって異なりますが、当社の場合は120日〜365日の賞味期間を設定しています。

 

保存のポイントは2つだけ!

 

  1. 冷蔵庫を清潔に保つこと
  2. 温度を上げないこと

豆乳はとても栄養価が高い(たんぱく質、炭水化物、脂質、微量ミネラルなどのバランスも良い)食品です。開封後は、空気中など外部から微生物が入り繁殖(腐敗)しやすい傾向があり、また温度が高いとより繁殖しやすくなります。

 

開封後は賞味期限にかかわらず、必ず冷蔵庫で保存し、2〜3日以内に飲み切るのがベスト。 冷蔵庫内の清潔さを保つことで、微生物の繁殖を抑えられます。

 

また、常温で保存していた豆乳は開封前に冷蔵庫で冷やしておくと安心。 注いだらすぐ冷蔵庫に戻すなど、「温度を上げない工夫」が長持ちのコツです。

 

ワンポイント豆知識

【専門家が解説】豆乳の正しい保存方法

 

マルサンアイさんとのお話の中で驚いたのが、納豆やキムチは発酵食品のため、豆乳のすぐ近くに置くのは望ましくないということ。自宅の冷蔵庫にスペースがある場合、置く位置を少し離しておきたいですね。(編集部)

豆乳は冷凍してもOK?

【専門家が解説】豆乳の正しい保存方法

 

Q. 冷凍庫でも保存できますか?冷凍保存はできますか?冷凍すると成分や風味に影響は?

 

当社では開封後の豆乳を冷凍するのはおすすめしていません。開封後の豆乳は非常にデリケートで、凍らせると成分が分離し、風味が落ちてしまうためです。

 

ただし、「豆乳アイス」として楽しむのはOK!製氷皿に入れて凍らせれば、ひんやり豆乳スイーツとしておいしく食べられます。

 

解凍はせず、凍ったままアイスとして味わいましょう。

 

未開封かどうか分からないときの見分け方

【専門家が解説】豆乳の正しい保存方法

 

Q.パッケージが膨らんでいたらNG?見分け方のポイントはありますか?

 

キャップ式パックの場合、開栓するといたずら防止リングが下に外れるので、リングが外れていれば開封済みです。

 

それでも分かりづらいときは、

 

・パックを軽く振ってみて「チャポチャポ」と音がするかチェック

音がしなければ未開封、音がすれば開封済みです。

 

これを機に豆乳の保存方法を見直そう!

今回は、マルサンアイさんに豆乳の保存について詳しく教えていただきました。

 

これまで当たり前のように冷蔵庫で保存していましたが、「冷蔵庫を清潔に保つ」「温度を上げない」など、保存のポイントは知らなかったことばかり!

 

保存のしかたを見直して、これからも豆乳をおいしく楽しみましょう。

 

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    ライターベビーカレンダー/ライフスタイル班

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