希少な”生海苔”入りの玉子焼
TBS『アイ・アム・冒険少年』でSnow Man・目黒蓮さんが作っていた「しらすと海苔の玉子焼」。
材料の生海苔について調べてみると「賞味期限0日」といわれるほど鮮度が落ちやすい希少な食材だったんです!
いつも食べている、香ばしくてパリッとした焼き海苔で代用するのはちょっと違う気がする……。
本格的に作りたくなってネットで探したところ、生海苔をそのまま乾燥させた「黒ばら海苔」を発見。
「これなら生海苔に近いトロッとした食感や磯の香りが再現できるかも」と期待を込めて購入しました。
お味噌汁にひとつまみ入れると豊かな香りがふわっと広がり、卵かけご飯やうどん、パスタにも使えて、1袋あれば料理の幅がグンと広がります。
1袋(15g)入りで400円ほど。安くはないけれど料理にちょっと加えるだけで味わいがワンランクアップしますよ。
目黒蓮さん「しらすと海苔の玉子焼」のレシピ
材料(卵3個分)
・卵…3個
・生海苔…大さじ1(お好みの量でも可)
・釜揚げしらす…大さじ3(お好みの量でも可)
・大根おろし…適量
・サラダ油…適量
【調味料】
・出汁…大さじ3
・薄口醤油…小さじ1
・塩…ひとつまみ
・砂糖…ひとつまみ
生海苔の代わりに黒ばら海苔を使っています。
作り方①卵を割って調味料を加える
卵をボウルに割って溶きほぐし、調味料を加えて混ぜます。
菜箸の先をボウルの底につけたまま切るように動かし、卵黄と卵白を均一に混ぜるときれいに焼き上がります。
作り方②釜揚げしらすと生海苔を加える
①のボウルに釜揚げしらすと生海苔を加えてよく混ぜましょう。
作り方③フライパンに卵液を流し込む
熱した玉子焼用フライパンにサラダ油をひき、②の卵液を1/3量ほど流し込みます。
火加減は紹介されていなかったので強めの中火で焼きました。焦げるのが心配だからと弱火にすると、ふんわり焼き上がらないので要注意です。
作り方④奥から手前に巻く
卵液が少しかたまってきたら奥から手前に2回巻きます。お箸で巻くのが難しい場合はフライ返しを使うと良いですよ。
作り方⑤卵液を半分流し込む
奥の空いたスペースに、残していた卵液を半分流し込みましょう。手前の玉子焼をお箸で持ち上げ、下にも卵液を入れてくださいね。
くっつくのが心配な場合は、先にキッチンペーパーでサラダ油を塗っておくのがおすすめです。
作り方⑥手前から奥に2回巻く
卵液が少しかたまったら手前から奥に向かって2回巻きます。
作り方⑦残りの卵液を全て流し込む
手前の空いたスペースに残りの卵液を全て流し込み、少しかたまってきたら奥から手前に2回巻きます。
うまく巻けなくて多少いびつになっても、最後に挽回すれば大丈夫!
玉子焼をフライパンの側面に押し付けて軽く焼くと、きれいに仕上がりますよ。
作り方⑧焼き色を付けて盛り付ける
表面が好みの焼き色になったら、まな板に移して6等分に切ります。
お皿に盛りつけ、大根おろしを玉子焼の上にのせて完成です。
磯の香りがふわっ!しらすとの相性も抜群
ふわふわぷるぷるの玉子焼を噛みしめると、磯の香りがふわっと広がり、鼻から抜けていきます。
焼き海苔ともあおさとも違う、海苔本来の風味と旨みがしっかりと感じられて感動!加工されていないからかトロリとやわらかく、卵としっかりなじんでいます。
火を通したことで黒から緑に変わって色合いもきれいです。
しらすの塩気と食感がアクセントになり、これはもう絶品。
背筋を伸ばして食べたくなるような上品な味わいで、心まで満たされるような気がしました。
代用品でも大成功
Snow Man・目黒蓮さんが番組内で作っていた「しらすと海苔の玉子焼き」を紹介しました。
きっと本当の生海苔で作るともっとおいしいんだろうけど、代用品でも大満足!「黒ばら海苔」を探した甲斐がありました。
みなさんもぜひ作ってみてくださいね。