強烈なにおいに悩まされた日々
高校時代、おしゃれに気をつかい始めたころ、1人の男子学生が香水をつけるようになりました。彼は強烈なにおいを周囲に漂わせていましたが、不快に感じているのは私だけかもしれないと思い込み、誰にも相談できず、もちろん本人にも指摘できませんでした。
においはデリケートな話題でもあり、毎日その強いにおいに包まれながら授業を受けるのは、とても苦痛でした。
思わぬ救世主、備長炭を持ち込んだ女子
それでも彼は、香水をつけているせいなのか、どこかご機嫌そうに見え、ますます注意しづらい状況に。そんな中、ある日、1人の女子生徒が備長炭を教室に持参するようになったのです。どうやら彼女も香水のにおいを強いと感じていたようでした。
香水が消えた教室
それからしばらくすると、彼の香水のにおいは次第に収まり、やがてにおいがなくなりました。備長炭のおかげというより、彼自身が気付いて、周囲の意図を察したのかもしれません。直接指摘することなく問題が解決したわけですが、この経験から、においの好みや感じ方は人によって大きく違うため、注意や指摘がとても難しいものだと実感しました。
まとめ
香水をめぐる出来事を通じて、においは人によって快・不快の差が大きいことを痛感しました。また、正面から言えなくても、工夫やさりげない行動で解決につながることもあるのだと学びました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:星野芽依子/40代女性・主婦
イラスト/サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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