記事サムネイル画像

バイキングで手掴みする子「親は注意しないんだ…」え!?さすがにダメでしょ…周囲が一斉に困惑したワケ

子どもたちが8歳、9歳ぐらいだったときの話です。家族でホテルのバイキングに行く機会がありました。季節の食材を使った料理が並び、どれもおいしそうで、会場は賑わっています。年齢層も幅広く、小さな子どもから高齢者まで、さまざまな人が食事を楽しんでいました。

次々と驚きの行動に…

そんな中、子ども2人と父母・祖父母の団体がやってきました。私は、小学2、3年生の子どもが料理を取る際にトングを使わず、素手でパンをつかんでいるのを目にします。

 

さらにその子どもは料理を選びながら大きな声で「ママー、このお皿の全部取ってもいいの~?」と言ったり、料理ごとのトングを返却せずずっと使い続けたりしていました。

 

本人だけでなく、家族も、周りの困惑気味の雰囲気に気づくこともなく過ごしていました。せめて大人が子どもへ「他の人も食べるから自分が食べられる分だけだよ」「今の行動はマナーが悪いよ。このトングはこの料理の分、あの料理はこのトングで取るのよ」とひと声かけて、いい手本を示してほしいと感じました。

 

あの日のバイキングで見かけた子どもに、私は直接注意することはできませんでしたが、自分の子どもには「料理はトングで取るんだよ」「取るのは自分が食べられる量だけね」とやさしく教えました。親が見本を示すことの大切さを、改めて感じた出来事でした。

 

著者:中山 かおり/30代女性・会社員

14歳・16歳の姉弟を育てる母。夫は9歳年上。

 

作画:しおん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    ママトピの新着記事

  • PICKUP