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「年収低すぎ(笑)」僕のことを捨てた元カノ…数日後、元カノから鬼電が。そのワケとは?

僕には付き合って数年の彼女がいました。自分で経営している会社も軌道に乗ってきたということもあって、その彼女とは結婚を考えていたのですが、彼女のほうは違ったようで……。

彼女のわがまま

僕は自分の会社がようやく軌道に乗り始めて奔走している日々でした。僕の力になってくれているのは、僕の会社で働いてくれているAさん。彼女は、僕が前に働いていた会社の後輩でした。僕の会社に誘ったところ、来てくれたのです。

 

ある仕事の帰り。遅くまで仕事をしてくれたAさんを自宅まで送り届けようと、車に乗ったとき彼女であるBから電話が。

 

Bは、「新しく買った車、たしか、納車って昨日だったよね? 今、友だちといるから迎えにきてほしい」と言いました。

 

たしかに、車は昨日、受け取りしてきたばかり。まだ彼女にも見せていませんでした。ただ、僕が職場のAさんを送るからこれからは難しいと説明しても、彼女は聞く耳を持たず……。

 

彼女からは「そのまま迎えに来て」と言われ続けました。仕方がなかったので、僕はAさんに事情を説明してBを迎えに行くことに。しかし、Bが指定した場所につくと、Bは大学生くらいの男性と一緒にいました。

 

彼女の隣にいたのは

「え? いい大人が買った車ってこれ?」と驚きの発言。僕は車にあまりこだわりがないのですが、彼女は違ったようでした。明らかにガッカリしている彼女は、隣にいる男性と腕を組んで、「やっぱり、彼のほうが私にふさわしいかな。あなたは年収低すぎるし」と言ってきたのです。

 

彼女の話によると、隣にいる男性は大学4年生だそう。彼の両親は会社を経営しているらしく、「お金で苦労させることはないよ」と言っていたようで……。2人は、マッチングアプリで出会ったみたいでした。

 

彼女は僕がお金に頓着ない部分を見て、「価値観が合わない」と感じたのでしょう。僕が購入した車を見て、今後一緒にいる人を僕にするか大学生の彼にするか決めようとしていた様子でした。

 

僕は「わかった。別れよう」とBにキッパリ言いました。僕があまりにもあっさりしていたためか、Bは驚いていましたが、僕は結婚する前に、彼女の本性がわかってよかったと思っていたのでした。

 

隣で僕らのやりとりを見ていたAさんは 「彼はまだ学生ですよね…? それに、あなたはこの人と付き合っているのに…」と、Bの自分勝手な言い分にあ然としていました。

 

電話で年収を聞いてくる元カノ

こうして僕たちは別れました。ところが数日後、Bから大量の着信履歴が。Aさんとの会議が終了した後で、出ないと鳴り続けそうな勢いだったため電話に出ることに。

 

電話越しに聞こえる彼女の声は慌てているようで……事情を聞くと、僕の会社が今注目されている、という記事を見たようでした。

 

隣にいたAさんが、「この人が頑張った結果です!」と自慢げで……その言葉にうれしくなった僕は、「社員のみんなが頑張ってくれたからだよ」とBに伝えました。

 

僕たちのやり取りを聞いていたBは、そんなことお構いなしで、「売上が上がるってことは、もちろん手取りも上がるんだよね!?」と年収に食いついてきます。

 

すかさず「もうあなたに関係ないですよね」とAさん。僕も「僕たちの関係は終わったんだから」と電話を切りました。

 

元カノから鬼電の理由

数日後、Bが焦って電話をかけてきた理由が明らかになりました。Bが再び電話をしてきたのです。彼女曰く、Bが乗り換えた大学生は父から「会社は継がせない。まずは自分で仕事を探しなさい」と言われてしまったよう。父の会社に入れると思っていた大学生の彼氏は、就職活動の準備をしていなかったため、就職活動が思うように進んでいないとのことでした。

 

将来安泰だと思っていた相手が就職活動に失敗している様子を見て、Bは僕とヨリを戻せないか情報を集めていたのでしょう。

 

しかし、僕は彼女とまたお付き合いをする気はありませんでした。今回の件で、彼女が人の肩書きやお金を重視していることがわかったからです。もしヨリを戻したとしても、僕よりも良い人を見つけたら同じことを繰り返すのだと思います。

 

結婚において、もちろん金銭面は大切ですが、それ以外の価値観にも目を向けないと結婚生活はうまくいかないと僕は思っています。

 

会社がうまく軌道に乗ってきたタイミングもあり彼女との結婚を考えていた僕ですが、彼女と別れた今は、しばらく恋愛よりは仕事にまい進しようと思っています。僕と一緒に頑張ってくれている社員とともに、会社をよりよくしたいと考えています!

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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