おさがりを譲れないと断った結果
娘が幼稚園に入園したころ、同じクラスのママ友から「その服かわいいね。着なくなったら譲って」と軽く言われました。最初はかわいいという社交辞令で、譲ってというところは冗談半分に受け止めていました。
しかし後日「そろそろサイズアウトでしょ? 次いつ渡せる?」と具体的に催促されたのです。私は「え、本気だったんだ……」と、とても驚いてしまいました。しかも、私がまだ娘に着せている服を指差して「それもお願い」と言う始末。悪びれる様子も一切なく、当然もらえるものと思っているような態度でした。
やんわりと、でも毅然と断ったところ「ケチだね」と笑われてしまい、さすがにカチンときてしまいました。断ったこちらが悪いかのような言い方に、とても不快な気持ちになったのです。その後も他のママたちにも同じようなことをしていたようで、そのママ友は次第に周囲から距離を置かれていました。価値観が違いすぎると感じたので、私はそれ以来、その方とは最低限の挨拶だけ交わすようにしています。
ママ同士の関係は、曖昧にするとトラブルのもとになりかねないように思います。あの時きちんと線引きしてよかったと今でも思っています。相手の言動を快く受け入れられないときは、無理に合わせるのではなく、はっきり断る勇気も大切だと学びました。
また、同じ「ママ」という立場でも、価値観が合うとは限らないことを痛感しました。無理に付き合う必要はなく、自分が信頼できる人、気の合う人を見極めながら、心地よい関係を築いていけるといいなと思っています。
著者:吉田美緒/30代女性/パート勤務。2児の母。趣味は飼い猫と遊ぶこと
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
※生成AI画像を使用しています
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