「手のかからない子だと思っていたけど、違ったのか…」
ワンオペ育児に疲弊するツバサ。ノゾミの立場に立って考えてみるも、自分が育児をしなかった分もっと辛かっただろうと慮ります。
うとうとしているとサクラちゃんが夜泣きで起きてしまい「ママ」を連呼。抱っこして落ち着かせているときにサクラちゃんからママを奪ったことに気づき、申し訳ない気持ちでいっぱいに。それから何度も起きて泣いてしまうサクラちゃんにつきっきりでお世話をし…。
「え、もう朝…」気がついたら夜が明けてしまい











ツバサさんがワンオペ育児を始めて1週間。趣味仲間の谷川さんが様子を伺いに訪問すると、妻ノゾミさんのお母さんがお出迎え。ツバサさんの居場所を聞くと、鉄道の写真を撮りに出かけていたのでした。
ツバサさんはワンオペ育児に不安を感じ、懸命に頑張ったものの、疲れ切ってしまったようです。育児は試行錯誤の連続で、戸惑ったり悩んだりするもの。趣味の時間を持ったり、一人でゆっくり過ごしたりする時間も大切ですよね。
妻の入院でワンオペを余儀なくされたツバサさんも、息抜きは必要ですが、今回のことで、普段ノゾミさんがどれほど大変な思いで育児をしていたのかを実感できたのではないでしょうか。頭では理解していたつもりでも、実際に体験することで、相手が抱える“見えない負担”に気づくことがあります。
相手の大変さを知ることが、次の「協力」や「感謝」につながっていくのかもしれませんね。
よういち
