しかし―――
退院した当日の夜、いー君は夜通し泣き止まず、ちかさんは追い詰められてしまいます。
そんななか泣き疲れてやっと寝たいー君を見て、朝起きてきた何も知らない夫が「スヤスヤ寝ててかわいいね」とひと言。
ちかさんは夜中の大変さを話し、「何も知らないで、かわいいって言わないで」と心の中で不満を感じます。
里帰り出産しなかったことを後悔






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妊娠中、先輩ママ友から「里帰りをすると、夫が育児に慣れるまで時間がかかる」「新生児の一番大変な時期を見ていないからつらさを理解してもらえなかった」と聞いた、ちかさん。
仲の良い義母が手伝いに来てくれることもあり、新幹線の距離にある実家への里帰りはせず、産後は自宅で過ごすことにしていたのでした。
しかし、嫁として母として、義母の目を気にしてしまい、「昼寝がしたい」と言えず、想像以上の大変さに「完全になめてた……こんなに疲れるとは。里帰りすればよかったかも」と後悔します。
そんななか、疲れて眠ってしまったちかさんが起きると、義母が来ていました。
普段なかなか寝ないいー君がせっかく眠っているのに、触って起こしてしまい、イラっとしてしまいます。しかし、やさしくトントンするだけであっさりと寝かしつける義母に、ちかさんは驚きます。
義母の帰宅後、夫に話すと「経験の差かな」と言われ、ちかさんはムスッとしてしまうのでした。
▼慣れない子育てで疲労やストレスが溜まっているなかで、夫から他人事のような発言をされては、不満を感じるのも仕方がないでしょう。
育児はどちらかだけが頑張るのではなく、夫婦で支え合っていくもの。たとえ仕事で日中の様子がわからないのだとしても、自分の見ていないところでパートナーが奮闘していることを心に留め、寄り添う姿勢や、積極的に育児に関わる姿勢を見せほしいものですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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ちか