さらに、疲れから眠ってしまい授乳時間に遅れてしまい、看護師から強い口調で注意され、ショックを受けたちかさん。しかし、別の看護師からの「気にしないで」というやさしい言葉で、「頑張ろう」となんとか前向きに。
その後、授乳時間に遅れることはなくなりましたが、赤ちゃんが授乳途中で寝てしまうことに悩みます。ミルクをあげていて、おっぱいが岩のようにガチガチになっていたことから、助産師に「ミルク中止」を伝えられたちかさん。哺乳瓶に母乳を手で搾りだす「手搾り」を指示されますが、その大変さに「なんで私だけ……みんな普通にできてるのに」と心が折れそうになってしまいます。
そして、産後9日目。
ママが感じた不安…
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そして迎えた退院当日。
退院前にちかさんは授乳のアドバイスを受ける中で、ふと退院後の生活に不安を感じます。
「そのうち全部できるようになるよね」
自分を奮い立たせましたが、退院後ーーー
いー君は授乳しても、おむつを替えても、抱っこをしても夜通し泣き止まず、ちかさんは退院初日から追い詰められてしまいます。
やっと泣き疲れたいー君が寝たのは朝。
起きてきた夫が「スヤスヤ寝ててかわいいね」と声をかけます。
「さっき寝たの。何をしても、全然ダメだった」
思わず夜中の大変さを話すと、夫は謝りましたが、ちかさんは不満を感じるのでした。
▼ちかさんのように、出産後に母児別室で過ごした場合、赤ちゃんの1日の生活リズム、特に夜間の授乳や泣きへの対応を実際に経験する機会が限られるため、退院後の育児に戸惑いや不安を感じることがあります。
また、パパは育児に慣れておらず、夜泣きや夜間授乳に気づかず起きないといった声を聞くことがあります。でも、育児に慣れていないのはママも同じです。
ちかさんの夫には、慣れない育児を頑張るちかさんに感謝とねぎらいの言葉をかけ、自分ごととして子育てをしてほしいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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ちか
