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「でもお前」彼に資格試験への挑戦を伝えた夜。胸に突き刺さった彼の冷たい言葉

資格試験に挑戦すると彼に伝えた夜、返ってきたのは冗談交じりの否定的な言葉。応援してほしかっただけに、そのひと言が胸に深く刺さりました。

 

冗談のようで心に残った言葉

ずっと気になっていた資格に挑戦しようと決めた日のことです。夜、彼に「資格試験に挑戦してみようと思っている」と伝えると、最初は「へぇ~いいじゃん」と笑顔で言ってくれました。ところがすぐに「でもお前、勉強嫌いじゃん。どうせ続かないでしょ」と冗談交じりに笑われたのです。

 

その瞬間、心の中がスッと冷えました。軽口だったのかもしれませんが、私にとっては大きな一歩を踏み出す大切なタイミング。応援してほしかったのに、返ってきたのは否定的な言葉でした。イライラよりもまずショックで、言葉が出なくなり、静かにその場を離れました。

 

「冗談」のすれ違いが残した溝

後日、「あのときのひと言、本気で傷ついた」と伝えると、彼は「そんなつもりじゃなかった、冗談だよ」と言いました。でも、私にとっては冗談ではなく、夢を軽んじられたように感じたのです。

 

結局、その資格はひとりで挑戦し、合格することができました。ただその過程で「この人には真剣な話をしても軽く笑われてしまうのかもしれない」と思うようになり、少しずつ心の距離が生まれていきました。

 

まとめ

今回の経験で実感したのは、パートナーからの応援がどれほど大きな支えになるかということでした。軽いひと言でも相手の挑戦を励ますことはできる。その言葉の力を、私は忘れないと思います。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:石原ゆい/30代女性・会社員

イラスト/Ru

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

 

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