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「ふくらはぎがパンパン」唯一続いた超単純な運動で2週間後に体に起きた変化は

インドア派で運動嫌いの私。それでも通勤していたころは特に問題はありませんでした。しかし、仕事を辞めてからは買い物に行くくらいで、あとはほとんど体を動かさない毎日。すると運動不足が加速。足がむくんでふくらはぎはパンパンに! 足先もムズムズするので、さすがに体を動かさなきゃと思い始めて対策することにしました。その結果をお伝えします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
女性医療クリニック院長

乳がん検診を含め、女性特有の検診をワンストップでできる神戸の婦人科クリニック「沢岻美奈子女性クリニック」院長。市検診や企業検診含め、年間約3000件の検診をおこなっている。乳がんサバイバーも多い更年期世代の患者さんとのやりとりを通じて日常の診察で感じ考えることや、女性のヘルスケア専門医目線での医療情報をInstagramに毎週投稿し、podcastでも「女性と更年期の話」で発信している。
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そうだ、踏み台昇降運動をしよう!

運動するといってもジョギングやウォーキングなどの運動は、天候に左右されますし、もともと運動嫌いの私にはかなりハードルが高い。ヨガやストレッチも、ポーズを覚えたりするのが面倒。天候を気にせず、自宅で簡単にできることは何か……。

 

そこで思い出したのが、以前に買った踏み台昇降運動用のステップボードでした。踏み台昇降運動なら、片脚ずつ台に足を乗せたり降ろしたりするだけだからとてもシンプル。これだ!と思って、ネットで踏み台昇降運動の正しい方法を調べてみました。

 

踏み台は、私が持っているような専用のステップボードも市販されていますが、自宅にある階段でも、雑誌を積み重ねてガムテープでまとめたものでも、代用できるようでした。踏み台の高さは、普段から一般的な運動量の人は10~20cm程度の自分に合う高さ、私みたいな運動不足の人は10cm程度の高さから始めるのが良いとありました。

 

高くなればなるほど運動強度が上がり負荷がかかるそうなので、私はまずは10cmから始めることに。「昔はステップボードを買ったきりで放置しちゃったけど、今度こそ有効活用するぞ!」と気合いが入ります。

 

踏み台昇降運動は正しい姿勢と方法で

ネットで見た踏み台昇降運動の説明通りに、床に台を置き、背筋を伸ばし、肘を曲げて台の前に立ちました。右足を台に乗せ、左足も台に乗せると、両足で台の上に立っている状態に。それから右足、左足の順に床に足を降ろしていきました。両足で床に立ったら、今度は左足から同じ動作をスタート。この方法は基本の方法として紹介されていたものです。

 

最初はついつい足元を見て台を確認してしまいがちでしたが、正面を見て背筋を伸ばし踏み台をしっかり踏むことがコツらしいので、なるべく正しい姿勢で動くように心がけました。

 

 

だんだんと長い時間続けられるように

以前、有酸素運動は20分以上継続することが目安と聞いたことがありました。この踏み台昇降運動も、基本的には20分は続けたほうが良いのでしょうが、普段運動していない私には10分続けるのも厳しい……。なので、「最初は5分からで良いから長い時間続けること」を目標にしてみました。

 

すると、1週間後にはなんと10分を超えることに成功! 私の場合は音楽を聴きながらおこなっていたのも功を奏したのかもしれません。2週間たった今は、「1曲5分として3曲終わるまで、つまり15分は耐えよう! 」と頭の中で曲をリフレインしながら粘っています。もっと慣れてきたら、テレビドラマを見ながら30分~1時間くらいできるようになってみたいです。

 

また、踏み台の高さを上げたり、ダンベルを持ちながら昇降したり、両足にかかる負荷を増やす工夫をすればシェイプアップにもなるかもと期待が高まります。当初の目的は運動不足を解消して足のむくみを取ることでしたが、それによってシェイプアップもできれば一石二鳥でうれしい限りです。

 

まとめ

調べた情報では、「踏み台昇降運動は負荷が軽いので、運動不足の解消やダイエットの成果を実感できるようになるまでには3カ月以上かかる」とのことでした。私はまだ始めてから2週間なので、まだむくみは取れていません。

 

でも、足先がムズムズする感覚はなくなってきています。時々さぼりがちなので先は遠いですが、完璧が目指さず「できるときに15分でもオッケー」をモットーにすることが、運動嫌いの私でも続けられるコツなのだと気付きました。この小さな変化を励みに、まずはむくみ解消を目指して自分のペースで続けていこうと思います。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:桐谷 るり/40代主婦。はまっているのは児童文学を読むこと。ちょっとしたことで体調が悪くなるので、運動を始めようかと画策中。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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