まるで家庭訪問を受けているような…
突然「ちょっと冷蔵庫、失礼するわね」と言い、そのまま中身をチェックしはじめたのです。驚く私をよそに義母は「賞味期限切れているものはない?」「こんなにお菓子ばかり入れて」「これはいつ開けたの?」と次々にコメントし、まるで家庭訪問を受けているような気分でした。
義母は心配性で、悪気がないことはわかっていましたが、自分の家の冷蔵庫を隅々までチェックされるのはやはり恥ずかしく、プライバシーを侵害されたようで複雑な気持ちに……。
その場では笑ってごまかしましたが、内心ではモヤモヤしてしまったのです。後日、夫に相談したところ「悪気があってやっているわけじゃないから気にしなくていいよ。でも、嫌な気持ちはわかるから俺から注意しておく」と言ってくれたので、少し気持ちが軽くなりました。
その後、義母は「息子から注意されたの。嫌な気分にさせちゃったのね、ごめんね」ととても丁寧に謝ってくれて、冷蔵庫を勝手に開けることはなくなったのです。この一件で私は、小さなモヤモヤでも自分の気持ちを相手に伝えることは大切だと感じました。
それ以降は、夫に間に入ってもらわなくても、違和感を覚えたときは義母にも自分の気持ちをきちんと伝えられるようになったのです。義母に嫌な思いをさせないために言葉を慎重に選ぶことで、自分の考えを伝え、義母との距離を上手に保ちながら、良好な関係を続けています。これからも合わせすぎず、遠慮しすぎず、お付き合いしていきたいと思います。
著者:大谷愛/30代・女性・専業主婦。ひとり娘を育てるママ。家事や育児に奮闘中。
イラスト:あま田こにー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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