ライフ精肉担当者に聞いた「おいしいひき肉パックの選び方」はこれ!

取材にご協力いただいたのは、テレビでも今話題沸騰中のスーパー・ライフの精肉担当者さん!
- おいしい「ひき肉」の特徴や見分け方を教えてください!
- 「こんなひき肉は選ばないで」という"NGなひき肉"の特徴は?
- 「こんなひき肉は食べちゃダメ!」という"痛んだひき肉"の見分け方は?
- 精肉担当者さんイチオシのひき肉商品を教えてください!
上記の質問にがっつり答えていただきました♪
順番に説明しますね!これを読めば今日からあなたも「スーパーのひき肉パック通」になれるかも?
おいしい「ひき肉」の特徴や見分け方を教えてください!

ライフ精肉担当者:
おいしいひき肉を選ぶときは、まず色味をチェックします。

牛肉なら明るい赤色、豚肉や鶏肉なら淡いピンク色が目安で、この色合いがはっきりしているものを選ぶと安心です。
次に、肉の中に塊や大きな筋が混ざっていないかを見てください。
全体が細かく均一に挽かれていて、ところどころに硬そうな塊がないもののほうが仕上がりがきれいです。

さらに、脂肪の割合が偏らず、赤身と脂身がバランスよく混ざっているかもポイント。
赤身ばかり、あるいは脂身ばかりが目立つのではなく、全体にむらなく混ざり合っているものを選ぶと、調理しても食感や口当たりが整うので、用途を選ばず使いやすいものとなります。
「こんなひき肉は選ばないで」という"NGなひき肉"の特徴は?
ライフ精肉担当者:
明らかに色が変わっているひき肉、例えば、全体が暗い赤色に沈んでいたり、ところどころ茶色っぽく見えるものは避けた方が安心です。
こうした変色は、空気に触れて酸化が進んだり、鮮度が落ちているサインであることが多く、加熱しても風味が弱くなったり、食感がパサついたりしがちです。
あわせて、トレーの底に余計な水分(いわゆるドリップ)が多く出ているものも選ばないようにしましょう。
ドリップはうま味や栄養分が流れ出た状態を示し、調理してもコクが出にくく、水っぽい仕上がりになりやすいからです。
さらに、脂肪の部分が白ではなく黄色く変色していたり、全体の透明感が失われて濁って見える場合も要注意。
脂の黄ばみは酸化や劣化の兆候で、におい移りや後味の重さにつながります。
見た目の違和感は鮮度低下のサインと考え、色・ドリップ・脂肪の状態をセットで確認してから選ぶのが賢明です。
「こんなひき肉は食べちゃダメ!」という"痛んだひき肉"の見分け方は?
ライフ精肉担当者:
黒っぽく全体がくすんで見えたり、表面に青色や緑色の点々(いわゆるカビ)が確認できる場合は、すでに傷んでいます。
さらに、鼻を近づけたときに酸っぱい臭い、刺すような腐敗臭がするもの、指先で触れると糸を引くような粘りや、どろっとしたぬめりがあるものも同様に危険であるサイン。
こうした状態のひき肉は、加熱しても調理しても品質は戻りません。
絶対に食べないようにしてください。
表面は赤いのに中をほぐすと黒っぽく見える?
一方で、パックの表面は明るい赤色やピンク色なのに、ほぐして中を見ると灰褐色や黒っぽく変色しているように感じることがあります。
これは傷みではなく、内部が空気に触れていないために“発色していない”だけのケースがほとんどです。
少量を広げるなどして空気に当てると、時間の経過とともに徐々に表面と同じ"さくら色"の色味へと変わっていきます。
もし判断に迷ったら、まずは短時間だけ空気に触れさせて色の変化を確認し、それでも異臭や粘りがある場合は無理に食べない。
この順番で見極めると安心です。
精肉担当者さんイチオシのひき肉商品を教えてください!

ライフ精肉担当者:
「あまに鶏むね挽肉」ですね。

これは、ライフでの人気商品“あまに鶏”のむね肉で挽いた鶏挽肉です。
これからの時期は鶏だんごとして鍋などにも最適。
本当においしく、食べれば違いがわかるおすすめ商品ですよ。
【おいしいひき肉パックの選び方】色味・筋・脂肪をチェックして!
今回の記事では、スーパー・ライフの精肉担当者に聞いた「おいしいひき肉パックの選び方」と「選んではいけないひき肉パック」をご紹介しました!
ひき肉パックを買うときは、「色味・筋・脂肪を総合的にチェック」!
スーパーでお肉を買うときはぜひ覚えておいてくださいね。
おいしいひき肉パックを買いに、近所のライフに行きましょう♪
※お店の方に許可をいただき写真を撮影しています。
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。