和と英のコラボレーション!
塩こん部長でおなじみの『くらこん』の公式サイトには、塩こんぶを使ったレシピが357件も紹介されています(2025年11月1日現在)。その中で気になったのが「塩こんぶでジャケットポテト」。
ジャケットポテトって何よ……と思って調べてみると、イギリスのベイクドポテトのことなんですね。
じゃがいもの皮の部分を「ジャケット」と呼ぶらしい。さすがはイギリス、なんだか紳士的な感じがします。
本場では、チーズやコールスロー、チリコンカンなど、いろんなトッピングで楽しまれているそうですよ。
今回のトッピングは「ツナマヨ×塩こんぶ」。おにぎりみたいな組み合わせですが、じゃがいもとも合うに決まっています。
さっそく作っていきましょう!
くらこん「塩こんぶでジャケットポテト」のレシピ

材料(2人分)
・塩こんぶ…3g
・じゃがいも…2個(約200g)
・ツナ缶…1缶(約70g)
・マヨネーズ…大さじ1
・こしょう…少々
作り方①じゃがいもを電子レンジで加熱する

じゃがいもはしっかり洗って芽を取り除き、水気を拭かずに皮つきのまま1個ずつラップで包みます。
耐熱皿にのせて600Wの電子レンジで5分加熱し、竹串が通るくらいやわらかくしましょう。
作り方②ツナとマヨネーズ、塩こんぶ、こしょうを混ぜる

ボウルにツナとマヨネーズ、塩こんぶ、こしょうを入れて混ぜ合わせます。
このときツナの水分が残っているとシャバシャバになってしまうので、しっかり切っておくと良いですよ。
作り方③じゃがいもに②をのせる

じゃがいもがあたたかいうちに十字に深く切り込みを入れ、アルミを敷いたトースター用の天板に並べます。
じゃがいもの中央に②をのせます。切り込みの部分に無理やり詰めようとすると、下までパックリ割れて形が保てなくなるので要注意!
スプーンでちょっとずつ押し込むか、諦めて上にのせるだけにするのがおすすめです。
作り方④オーブントースターで焼く

オーブントースターで5分ほど焼き、皮がパリッとすれば完成です。
我が家のトースターは火力が強めなので、3分くらいでこんがり焼けました。
※電子レンジやオーブントースターの加熱時間は目安です。機種によって火力が違うので、様子を見ながら調整してください。
ホクホク旨い!ごちそうポテト

表面はパリッ、中はほくほく。ツナの旨みとマヨネーズの酸味、こしょうのピリッとした刺激が一口ごとに広がります!
塩こんぶはあまり主張がないけど、全体をまとめる裏方的な存在。ツナとマヨネーズだけでは出せない、深みと奥行きを感じます。

今回、食塩不使用のツナを使ったので、塩気はちょっと控えめ。ただ、ツナと昆布の旨み、マヨネーズのコクがあるため不思議と物足りなさは感じませんでした。

あらかじめ加熱してやわらかくなったじゃがいもを持っていけば、バーベキューやキャンプで作っても盛り上がるはず。アルミホイルに包んで炭火で焼いたら、さらにホクホク感が増しておいしそうですね。
小腹が空いたときのおやつに、おつまみに、小さく切ってお弁当に。いろんな場面で使えそうなメニューです!
【自己流アレンジ】フランスパンにのせてみた

トッピングをフランスパンにのせて焼いてみました。
ツナマヨトーストはよくあるけど、そこに塩こんぶが加わってほんのり和テイスト。
ご飯の方が合いそうな気もしますが、がっつり塩こんぶの味がするわけじゃないから結構いけるんです。
この食べ方のときは、こしょう多めが気に入りました。お好みで粉チーズをのせたり、オリーブオイルをちょろっとかけたりするのも良いですね。
全世代がホレる味
今回はくらこん公式サイトで紹介されていた「塩こんぶでジャケットポテト」を作ってみました。
ツナマヨと塩こんぶという意外とやらない組み合わせ!
和風ツナマヨおにぎりを彷彿とさせる味で、大人から子どもまで全世代にウケそうです。