後日、みりんさんの外出中に義母が夫妻の自宅にやって来ますが、訪問のワケは親戚付き合いの大切さを諭すため……。
義母自身が親戚付き合いに苦労したにもかかわらず、「みりんちゃんのためにも親戚付き合いが大事!」と言い張ります。
法事の欠席を非難したにもかかわらず、義母自身はなんと…!?












義母にも義父にも完全に愛想を尽かした、みりんさん夫妻……。
もはや、義両親のことを考えても無駄とばかりにマンション探しに専念し、内覧から契約、引っ越しの手続きからみりんさんの退職まで、とんとん拍子に進めるのでした。
理不尽にキレ散らかした義父のことも、実は自身が法事を欠席していたことも棚に上げ、親戚付き合いの大切さを説いていた義母は、急に自らの理不尽さに気づいたのか、「お母さんのこと、嫌いになった?」と涙をポロポロ……。
モラハラ気質の義父が激高しないよう、常に気をつかいながら生活しているであろう義母は、ストレスの限界なのかもしれません。とはいえ、そのストレスを発散するかのようにわめき散らされ、挙げ句の果てに「嫌いになった?」と涙をこぼされても建設的な会話は成り立たず、親子関係が悪化するだけではないでしょうか。
いずれにしても、マンションの売買契約が済んだとなれば、みりんさん夫妻は物理的にも義両親と距離を置けることに……! 2人は初めて内覧に訪れたマンションにひと目ぼれし、他の物件を見ることなく契約を決めたようですが、夫妻の新たな生活が平穏であることを祈るばかりですね。
さい糖みりん
