義母は親戚付き合いの大切さを説きますが、みりんさんの夫が欠席した法事に義母自身も列席していないことを指摘されると、「お母さんのこと、嫌いになった?」と泣き出す始末……。
これには夫はもちろん、夫から話を聞いたみりんさんもあきれ果て、義両親のことを考えても無駄とばかりにマンション探しに専念、とんとん拍子に契約まで至ります。
両親に愛想を尽かした夫が、ついに衝撃の決断を…!?









今後、立て替え金の返済は不要である旨を伝えると、義母は「借金のこと、パパには絶対に言わないで」と念押し……。
あまりにも自分勝手な義母に、衝撃を受ける夫妻なのでした。
「借金は絶対に返したい」とは言うものの、「パパには絶対に言わないで」……。しかも、「それだけが心残りです」というのは、一体全体、どういう意味なのでしょう? 立て替え金の返済を帳消しにしてもらったことへの感謝以上に、借金のことが義父にバレないかどうか、そのことへの心配のほうが大きいということなのでしょうか。
だとするなら、義母はあまりにも身勝手! みりんさん夫妻は義母が負った借金の全額を立て替え、さらには義母の意向を汲み、そのことを一切、義父には伝えずにきたのです。それにもかかわらず「パパには絶対に言わないで」と念を押すとは、夫妻のことを信用していないと思われても仕方ありません。
借金のことがバレたなら、モラハラ気質の義父はきっと大暴れすることでしょう。そのことへの懸念も理解できますが、このときばかりはグッとこらえ、みりんさん夫妻に感謝の気持ちを伝えることに徹するのが筋なのではないでしょうか。
さい糖みりん