以降も立て替え金の返済は続いていましたが、義母はみりんさんの夫に対し、返済のたびにポエムのような重い内容のメッセージを送付……。
このポエムにもあきれ果てた夫は、ついに立て替え金を帳消しにすることを決断します。
購入したマンションへの引っ越しを知らせると同時に「今後、立て替え金の返済は不要」の旨を伝えるメッセージを送りますが、義母は「借金のこと、パパには絶対に言わないで」とあまりに身勝手な返信をしてきたのです。
マンションへの引っ越しを伝えると、義母から新居の住所を聞かれ…?











新居での平穏な日々を送りながらも、両親のことをふと思い出しては彼らと距離を置くという選択が正解だったのか、迷いに駆られる夫……。
みりんさんはそんな夫に前向きな言葉をかけ、「実家から離れてよかった」と夫妻そろって笑顔になるのでした。
義実家の近所から離れたマンションに転居し、ついに平穏な日常を手に入れたみりんさん夫妻。2人の清々しい笑顔の一方、時に両親のことを思い出しては「本当に会わないままでいいのかな……」と心が揺らぐ夫の気持ちも理解できますよね。
そして、夫の選択を肯定するでも否定するでもなく、「私にも正解はわからん!」と伝え、再会のタイミングが訪れたなら「私も一緒に行くよ!」と寄り添うような言葉をかけるみりんさん。その言葉に対する「そのときが来ても俺だけが行くよ。みりんちゃんにもう嫌な思いをさせたくなから」という夫の発言にも、妻への気遣いがにじみます。
何かにつけてキレ散らかす義父も、借金を立て替えてもらっておきながら自己保身を優先する義母も、みりんさんの義両親はなかなかに強烈……! とはいえ、大なり小なり、義実家との付き合いに悩む人は少なくないのではないでしょうか。でも、そんなときこそ、パートナーである妻と夫、お互いの気遣いが大事。みりんさん夫妻の関係性から、改めてそう思わせられますね。
さい糖みりん