義実家ごはんの屈辱的なルールとは
義実家は、完全「男性ファースト」の考え方でした。すべてにおいてそうなのですが、例えば食べ物です。家族で集まって食事をするときは、よくカニや高級フルーツなどを取り寄せてくれるのですが、その味を見るのは、決まって義父か夫です。
さらには、取り寄せた高級食材や料理も、義父や夫が手をつけたからと言って食べていいというわけではなく、義父に「食べていいぞ」と言われなければ私や義母は手を出してはいけないのです。この扱いには「私は犬か!?」と思わず腹が立ってしまいます。
義実家では昔からそうした習慣があったらしく、結婚前から義母から耳にタコができるほど注意されてきました。私はおいしいものこそ家族みんなでにぎやかに食べるべきだと思うので、いつも嫌だなと思ってしまい、義実家での食事が憂うつです。
夫はそれが当たり前で育ってきているので、何も疑問に思っていないようですが、わが家では義実家のルールを強要しないので、私は年に数回の我慢と自分に言い聞かせ、耐えています。もし私たちに子どもがいて一緒に義実家へ帰省していたら、息子か娘かで従うルールに差があるのだろうと考えるとゾッとします。
今は私ひとりだから我慢していますが、もし子どもができて、子どもにも男性ファーストを強要されたとしたら、義実家と距離を置くか、折れてはくれなそうですが、納得いくまで話し合うかしなければなと考えています。
著者:林 寛子/40代・女性・営業職。姪や甥の子育てを分担、訳あり家族と同居中。
イラスト:miyuka
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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