そんな矢先、キリ子さんの不安が現実となる出来事が。
押し入れの荷物を整理していたところ、キリ子さんは突然ギックリ腰になってしまいます。しかし、痛がり床に倒れているキリ子さんを夫は黙って見ているだけ……。心配すらしてくれない夫に、キリ子さんは怒りや悲しみを感じます。
夫に「助けてほしい」とお願いすると…?



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「どうすればいいのか具体的に言ってくれないとわからない」と、ただ見守るだけの夫。これには、キリ子さんも、思わず「牛乳も満足に買えないことを責めた腹いせなのでは……?」と深読みしてしまうほど。
それでも動けない今、夫の手を借りないわけにはいきません。
「ベッドまで手を貸してくれませんか?」とお願いしところ、夫は「わかった!」と言って背後に回り、勢いよくキリ子さんを引きずり始めます。キリ子さんはあまりの痛みに、思わず悲鳴を上げてしまうのでした。
▼「手を貸して」と具体的に指示したつもりが、夫にはうまく伝わらなかったのかもしれません。「具体的に言ってほしい」という夫の言い分も理解はできるものの、分からないことがあるのなら、自ら「どうしたらいいか」をちゃんと観察し、考え、尋ねる姿勢も大切。
自分の中で勝手に解釈するのではなく、相手がどんな状態になっているのか、どう感じているのかを常に意識しながら、お互いに思いやりのある関係を築いていけるといいですよね。
ツムママさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
ツムママ
