ママ友の発言に傷ついた私を救ったのは
ある日、ママ友グループで小学校の行事の相談をしていたときのこと。雑談も交えながら和やかに話していたなかで、何気なく私に言われたママ友の言葉に、とても傷つきました。
「あなたって細かいよね」
軽い冗談のつもりだったのかもしれませんが、なんだか少しトゲのある口調に感じました。周りにも「細かい人」と思われているんじゃないか、自分でもそんな几帳面な性格を気にしていた矢先だったので、その言葉は胸にグサリと突き刺さったのです。
ショックで返す言葉に詰まり、なんて返事をしたらいいかわからず固まってしまっていると、別のママ友が「いやいや~」と明るい声で割って入り、「あのさ! 私はいつも気がついてくれて助かってるよ」とフォローを入れてくれました。
その言葉に本当に救われ、私は思わず涙ぐんでしまいました。ふと見ると、最初に「細かい」と言ったママ友は、少しバツが悪そうに視線をそらしていました。普段の何気ないやり取りの中でも、こんな風に人を励ましたり支えたりできるんだと実感した出来事です。
この体験を通して、ちょっとしたひと言が人を深く傷つける一方で、温かいフォローの言葉がどれほど大きな救いになるかを痛感しました。 あのときかけてもらった「助かってるよ」という言葉の温かさを、今度は私が誰かに渡せるように。今後は自分も相手を思いやる言葉を意識して使い、そっと誰かを支えられるような存在になりたいです。
著者:中島理沙/30代女性/結婚7年目の専業主婦。小学2年生の娘の母。家族との時間を大切にしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
※生成AI画像を使用しています
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