

彼と結婚したかった私
20代後半のときに付き合っていた彼との話です。交際3年目になり、私は「ケンカもなく順調に付き合っているから、このままいけば彼と結婚するのでは」と思っていました。
そして、彼も同じ気持ちだと考え、ある日、彼に結婚についてどう思っているか聞いてみたのです。
「君とは結婚できない」
すると彼は、とてもつらそうな顔をしながら、「ごめん……。君とは結婚できない」と発言。話を聞くと、「君のことは大好きで、理想的な彼女だと思っている。でも、結婚したら嫌な面も見えてくるだろうから、それが耐えられない」とのこと。
彼は結婚に明るいイメージを持っておらず、結婚願望がないようでした。いろいろと話し合いましたが、最終的に「君に結婚願望があるなら、僕とは別れたほうがいいと思う」と言われ、泣く泣く私たちは破局したのでした。
どんなに仲良しでも、お互いの結婚に対する意識がずれていると、うまくいかないこともあるのだと学びました。彼と別れてからは、「結婚願望がある」ということを条件に恋人を探し、現在の夫と結婚しました。
著者:宮田しほり/30代女性・2019年、2022年生まれの男の子2人を育てるママ。おでかけ情報や女性向けの情報を扱うライターとして活動。自身の経験をもとに、女性の人生が楽しくなるような記事の執筆を心がけている。
作画:ちえ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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