夫に子どもを預けて買い物へ
ショッピングモールのフードコートで食事をし、私が食べ終わったタイミングで「ちょっと買い物を済ませたいから、子どもをお願いね」と夫に息子を託し、地下のスーパーまで行くことに。
普段は息子を連れて買い物をしていましたが、泣いてしまったりベビーカーを嫌がられたりして、なかなかスムーズにいきません。夫が見てくれている間にササッと買い物をするため、フードコートに2人を残し、私は席を外しました。
戻ってくると…夫がいない?
20分ほど経ち足早にフードコートに戻ると……テーブルに夫がおらず、ベビーカーに乗った息子だけが残されていました。「近くで電話でもしてるのかな?」と思い、ベビーカーを押しながら夫を探すことに。
夫のまさかの言い分にあ然!
ベビーカーを押して数秒で、私は夫を発見しました。なんと夫は、テーブル付近にある休憩用のソファで寝ていたのです。フードコートというひとけの多い場所で、生後3カ月の子どもを置いて爆睡するという行動が危険だと判断した私は、夫を起こして事情を聞きました。
すると、夫が寝てしまった理由は「待っている間暇だから」というもの。子どもが泣いたり、万が一ベビーカーから落ちたり、また誰かに誘拐されたりする可能性を考えてほしいと伝えました。
しかし「生後3カ月の子どもがベビーカーから落ちないし、誘拐なんて考えすぎ」と、逆にあきれられてしまったのです。
私はこのとき夫の行動を「親として危険である」と判断し、夫にきつく注意をしました。私は常に命を預かっているという意識をもって、子どもを育てていきたいと思っています。
夫にも同じように安全管理の意識をもっていてほしかったのですが、理解してくれない夫を前に、ショックを受けたとともに、個々の価値観なのだなと痛感しました。
夫に伝わらないのであれば、夫を変えることはできないので、自分で徹底して子どもを守ろうと誓った私。そして、夫と同じ価値観で子育てができるよう、定期的に話し合ったり、冷静に意見交換をしたりする時間も、夫婦として大切だと感じました。
著者:いちのせはち/30代女性/2016年生まれの男の子と、2017年生まれの女の子を育てるシングルマザー。息子は発達障害・軽度知的障害あり、公立小学校の通常学級に在籍中。「子ども発達障がい支援アドバイザー」の資格を取得し、子どものサポートのため会社員を辞めフリーランスに転身。バイリンガル育児にも取り組んでいる。日々の癒やしはK-POPアイドル!
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)
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