そんなある日、キリ子さんは押し入れの荷物を整理していた最中にギックリ腰を発症してしまいます。
黙って見ているだけの夫に手を貸してくれるようお願いすると、痛みに配慮するどころか勢いよく引きずられてしまい、「言葉が足りない」と言う夫とついに意見が衝突。
しかし、キリ子さんは痛さのあまり言い合いする気も起きず、ひとまず目を覚ましたマリちゃんの朝ごはんを出すよう夫にお願いします。
すると夫はキリ子さんの言葉をそのまま受け取り、『白ご飯だけ』をマリちゃんに出したのです。
自分で考えて動こうとしない夫に激怒










キリ子さんが確認すると、冷蔵庫にはハンバーグや味噌汁が残っていたことを夫も認識していたものの、キリ子さんが「朝ごはんにハンバーグを出していいよ」と言わなかったから出さなかったというのです。
子どものことすら自分で考えて動こうとしない夫にイライラ……!
「ちょっとは自分で考えて動いてよ! 本当に使えない!」
それでも「伝えないほうに非がある」というスタンスを崩さない夫。キリ子さんは本当に自分だけが悪いのか疑問に感じるのでした。
▼普段はキリ子さんに育児をまかせているとはいえ、父親ならば、考えたり調べたりして育児に関わってもらいたいところ。「言われなかったから、しなかった」では、子どもの言い訳と大差ないように感じてしまいますよね。
家事や育児を自主的にやろうという思いがあるのなら、「言われたことだけやる」のではなく、想像力を働かせて「自分に何ができるか」を考えると良いかもしれません。
母親、父親として、そして妻、夫として、責任感を持って行動したいですね。
ツムママさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
ツムママ