ある日、ママはパパにゆうと君を任せ、保育園の入園準備の買い出しに出かけました。ところが、出発直後にパパから「ゆうとが泣き出したから、早く帰ってこい!」との連絡が。
ママは「父親として十分にコミュニケーションを取ってきていなかったせい」と突き放しました。
ママが残しておいてくれた、ゆうと君の好きなものやお昼寝のコツを記したメモを参考に、パパはゆうと君を泣き止ませることに成功。
「楽勝じゃん! はるかは育児に対して神経質すぎる」
勢いづいたパパはそう考えます。
そして、ゆうと君を公園へ連れて行き、自分ができる父親だと証明しようとしたのですが……?
思いつきで公園へ出かけた結果…
好きな動画が見たいと泣き叫ぶゆうと君を強引に連れて、公園へ向かったパパ。
滑り台では「特訓」と称し、怖がるゆうと君にひとりで滑るよう強要します。
結局滑ることができずに泣き続けるゆうとくんをジュースで落ち着かせて、次の遊具へ行こうとしたそのとき、ゆうと君はぶるぶると体を震わせ用を足してしまったのです。
普段、子どもの面倒をまったく見ていないパパ。1歳のゆうと君がどの程度のことまでできるのかわかっていないようです。新しいことに挑戦させることは大切ですが、子どものペースや発達状況には合わせる必要があるでしょう。
もしもの時に備えて、外出時には替えのおむつなどの持ち物の準備をしておくことも大切です。手ぶらで公園へ来たのに、妻に対し「しつけができていない」と考えるなんて言語道断です。思い通りにいかない経験を繰り返して、パパも少しずつ成長できるといいですね。
くまおさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。